令和4年10月10日
さて、連休最終日の体育の日(最近はスポーツの日というらしいですねw)ですが、本日はちい、やまと3人で午後からのゲーム会です。が、ちいが少し早めに到着し、やまの到着まで少し時間があったのでこちらのタイトルをまずは一戦します。
☆300:ギリシア・ペルシア戦争
○概要
○プレイ経過
最近はギリシアを担当し作戦研究を行っていましたが、ようやく勝利となったということもあり今回は立場を代え、プレイに慣れたペルシアです。
王の急死で中止となった第1遠征、さらに第2遠征と都合10枚のカードを引きましたが、初手のギリシアの戦力増強にあると有利な「シラクサの支援(船を全ユニット出現させる)」「ラウリオン鉱山(3金で生産を行える)」を見かけることはなく、結局ギリシアプレイヤーが引くという暗雲立ち込める出だしとなります。
鉱山、シラクサの支援で軍備を整えたギリシアは第3遠征においてペルシア本土へミルティアデス(行軍後の陸戦で常に3ダイスをふれる)を使用し強襲上陸を仕掛けてきます。この一戦の敗北がそのままゲームとしての敗北につながりそうな重要な戦いとなりました、がぎりぎりのところで撃退し陥落を免れます。
恐ろしいことにギリシアはこの一戦で失った手札をリシャッフルして再度ラウリオン鉱山を確保、それによる陸戦力の回復と再度の強襲上陸を狙っていたものの、(引くことのできる確率としては高めではあったが)運に見放され引けない様子でこちらとしては幸いといったところです。
とはいえ手札数と海上戦力に勝るギリシアに積極的に攻勢もかけられずじりじりと鍔迫り合いが続き、結果最終遠征まで全く得点が動いていないという今まであまりない戦況で勝負は最終遠征にもつれこみます。そんな最終遠征、変わらず手札の枚数ではギリシアが優勢ですが手札の内容でみるとこちらも勝負をかけられる状態です。
まず、五分五分の状況を有利に傾けるためギリシアがナクソスへ戦力を差し向けます。これに対し、ペルシアは「ヒッピアス(ギリシアの手札を任意に破棄する)」を使用し「パウサニアス(マルドニオスの騎馬隊の無効化)」を破棄させ、続いて「マルドニオスの騎馬隊(ペルシアの戦闘ペナルティを無効化)」でテーベを攻略します。
ギリシアはテーベから下げた部隊とアテナイの戦力を合わせて反撃に出ますがこの時点で3ユニットをそろえられなかったこともありぎりぎりのところでペルシアが勝利し、そのまま守りのいないアテナイを無血開城します。
しかしながら、ギリシア軍はあきらめず最後の1枚でナクソスに移住させていた陸軍をペルシア軍の急所にあたるテルマへの強襲上陸に使用してきます。両軍1ユニット同士、この1戦で実際に勝敗が決まるという状況でしたが…結果はお互い出目が2の相打ちとなります。これにより、ペルシア陸軍の補給はつながり大きく得点を伸ばしたペルシア軍の勝利となりました。実プレイは30分超くらいながら非常に苦しい一戦でしたが勝てて何よりでした。
ここでやまが到着したので後半に続きます。