令和4年7月2日
午後になるとやまが到着しここからは3人でのゲーム会です。ということでいつものようにグルームヘイヴンから。
☆グルームヘイヴン
○概要
「自宅会351後半」を参照。
○プレイ経過
※レガシー系ということもあって基本的には情報を入れずにプレイした方が面白いと思います。ネタバレは少なめのつもりですが、今後プレイしようと思っている方は飛ばしてもらった方がいいと思います。
今回は廃墟を突き進むシナリオをプレイします。初登場となるゴーレムや大砲といった敵キャラはなかなか手強かったのですが、カードの引きにも恵まれ危うげなく無事にクリアーとなります。うん、良くも悪くも今回は変わったところがなかったなあw
☆マイシティ
○概要
作者:ライナークニッツィア
対象年齢:10歳以上
対象人数:2-4人
標準時間:30分程度
タイルを配置していくことでよりよい街づくりを進めていくというありふれていそうなテーマのゲームですが、(多分)ライナー先生初となるレガシー要素が搭載されているのがが特徴ですね。
①建物カードをめくり、カードに書かれたタイルを個人ボードに配置していきます。
②おきたくない場合はパスを行うことで減点と引き換えにタイルを捨てることができますし、ゲームから抜けることでそれ以降タイルを置けなくなりますが減点を受けることもなくなります。
③これらを繰り返し、全員がゲームから抜けるか全てのカードをめくるとゲームが終了します。
④シナリオに応じた得点条件により勝敗が決まります。その上で、シナリオに応じて報酬を受け取ります。
※これらを繰り返し、全てのシナリオを終えた時点で最終的な勝者が決定されます。
○プレイ経過
※グルームヘイヴンほどではないですがやはりレガシー系ということもあって基本的には情報を入れずにプレイした方が面白いと思います。ネタバレは少なめのつもりですが、今後プレイしようと思っている方は飛ばしてもらった方がいいと思います。
最初のシナリオのゲーム開始時の様子です。このマップにタイルを置きながら高得点を目指します。
3つのシナリオを順次プレイしましたが、管理人は今回絶好調で3連勝という結果でした。
〇評価
各シナリオに応じた得点条件を満たし高得点を得られるようどのようにに建物を配置していくかが考えどころのパズルライクなタイル配置系ゲームです。特定の地形を空けるようにすることで得点もしくは減点になったりするところや、落ちモノパズルのようなタイルの形から基本的なシステムについては同じくライナー先生によるテトリスのようなタイル配置ゲー「フィット(「自宅ゲーム会172 前半」を参照。)」に近いものとなっています。そのため評価についても参考にしてもらえればと思いますが、ただ、シナリオが終わるたびにシールを貼り付けることなどで個人個人の勝敗に応じて徐々に変化していくマップ、シナリオ進行に伴い変化する得点条件等レガシー要素が入っているというのは特徴となっています。
基本一回のみのプレイ、ある程度同じメンバーでのプレイを前提というレガシーらしい課題はあるものの、次はどんな変化があるのだろうかというわくわく感とともに、プレイ毎に目新しさを感じられる点、そもそもが短時間ゲームということもあって繰り返しのプレイがしやすいというところなど、飽きずに完走できそうなつくりになっているのは好印象で面白いタイトルになっていると思います。
後半に続きます。