自宅ゲーム会286 300:ギリシアペルシア戦争 他 | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和2年6月27日

 

 本日は日中時間が取れなかった代わりに、夜にちいと2人でウォーゲームをプレイしています。

 

☆キングダムオブヘブン

○概要

「自宅会274」を参照。

 

○プレイ経過

 今回は第2回十字軍を扱ったシナリオ2をプレイします。担当勢力は前回と変わらず管理人がイスラム、ちいが十字軍です。

 第1回十字軍でエルサレムを占領し、エルサレムやその周囲に国家の建設を進めた十字軍側ですが、反攻の準備を終えたイスラム側が反撃に出るという状況からゲームは始まります。ちなみに、キリスト教側の主力となる十字軍は第4ターンまで登場しません。

 

 第1ターン。十字軍側の防御体勢が整う前に、主力となるザンギーをエデッサに向け手薄なエデッサを陥落させます。そのまま守りを固めつつ、南部のダマスカスを外交で味方に引き入れ、主力はアンティオキアに向かわせます。この間、イベント「ザンギーの暗殺」を発生させ、後継者でより有能なヌールアッディーンに交代させます。

 

 2ターン目。キリスト教国はいまいちな将軍ばかりで反撃にでることが難しい状況でしたが、イベントで待望のボールドウィン3世が登場。エルサレム近辺の軍をまとめダマスカスに侵攻してきます。ダマスカスの戦力は乏しい状況で篭城、包囲をされます。

 

 しかしながら、このボールドウィン3世の進撃にアンティオキアに向かう途上でカストンを包囲していたヌールアッディーン率いる主力は、即座に包囲を解きダマスカスへ転進。ダマスカスを包囲するボールドウィン3世と野外での決戦となりますが、この戦いにおいて戦力、将軍の質ともに上回っていたヌールアッディーンが圧勝。キリスト教にとってはエルサレム近郊に配備されていた戦力のほとんどを失い、ボールドウィン3世も戦死するという大敗となります。

 このまま守りのいないアクレを占領し、返す刀でエルサレムも陥落させます。続く第3ターンにはさらトリポリを攻め落とし、4ターン目に十字軍が登場するころには南部のほとんどがイスラム教圏となっている状況でした。

 

 このシナリオはイスラム教側の勝利条件がそれほど高くなく(得点的には初期に保持しているアレッポにエデッサとダマスカスがあれば十分満たせるほど)、このまま十字軍を進めても勝利は不可能と判断しちいが投了。史実どおり(まだ十字軍が動き出してもいないですが)第2次十字軍は失敗に終わり、イスラム側の勝利となりました。

 

 

☆300:ギリシア・ペルシア戦争

○概要

「自宅ゲーム会178 後半の後半」を参照。

 

○プレイ経過

 遅い時間になってきたので最後にこちらをプレイ。管理人がペルシア、ちいがギリシアを担当します。

 

 最初の遠征。ペルシアは堅実に陸軍を進め領土を広げます。これに対してギリシアは反撃を狙っていた様子でしたが、管理人がイベントでカードを破棄させ何も出来ず。1点のリードを奪います。

 

 第2遠征は王の急死で中止。続く3ターンはギリシアの強襲上陸によりテルマがいったんは陥落しますが反撃で何とか奪い返し優勢を維持します。

 

 第4遠征は遠征中に王が急死し中断。

 

 最後となった第5遠征ですが、この時もテルマが一旦陥落します。しかしながら、テルマ奪還の際の出目が悪く予定外に戦力を失ったギリシアはペルシア本国からの大軍を止めることができず壊滅。ここで戦力を失ったギリシアはアテナイを守る戦力を捻出できず、最後はペルシアがアテナイを占領したところでゲームは終了。ペルシアの勝利という結果でした。とりあえず、今回も連勝を守り抜くことに成功。

 

 

 ここで時間となり、本日は終了となりました。

 

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