幽体の存在は、幽質には関与できますが、物質には関与できません。
従って、そもそも物質の存在ではない方々に地上の価値観で物質的な関与を求めること自体正しいことではありません。
特に、幽質界でも上の存在の方々はそもそも物質界の霊的状況が悪いため、関与しようがないのです。
ただし、霊的に未熟な存在や邪霊は、今の地上では活動しやすいですし、間気、すなわちエクトプラズムを使って物質的な現象を起こすことができますし、いろいろな人間につきまとったり、場合によっては中に侵入したりして、さまざまな関与をすることができます。
だから、何度も書いているように、ご利益願望に応えることができる場合があるのです。
同じような理由で、天災の被害を大きくすることも可能なようです。
水波霊魂学を学んでいないとこのような極めて根本的なことを知ることができません。
目に見えない存在が、高貴な方なのか、邪霊なのかの判断も一切できませんし、そのような存在が地上においてどのような影響力を持つことができるのかもわかりません。
そのような意味では知識を増やすことも重要なことです。
しかし、本は読むけれども霊的トレーニングはさぼってばかりとか、人間関係で問題ばかり起こしているというのでは、本末転倒と言えるでしょう。
いずれにしても、やるべきことをやり、やるべきではないことはやらないという姿勢が大切だと思います。
簡単なことではありませんし、僕自身ができていませんが、常に意識していないと大失敗をしてしまいます。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
「真実を求めて」出版されました。超お薦めです。是非、お読み下さい。
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