1638th  コンプレックス克服 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

コンプレックスを克服しようみたいな本やセミナーがあります。

いろいろな方法があり、実際に克服したという方もいらっしゃるでしょうが、そうではない方の数の方が圧倒的に多いような気がします。

地上で生きる人は常に他者との比較によって生きることが普通なのでコンプレックスがあるという方がほとんどだと思います。

それが悩みの種になるのでしょうし、過去世からの影響で過度にそれを意識してしまっていること言うこともあるでしょう。

実は僕は霊的修行者になる前から、要するに物心ついた時から恐らくコンプレックスというものを感じたことがありません。

もちろん、苦悩は物凄く多くありましたし、他者と比較して劣っていると感じることは毎日のようにありました。

ところが、世間で言われているようなコンプレックスというものを感じたことがないのです。

理由は分かりません。

とても不遜だなあと思ったことは何度もありますが、全てにおいて他者よりも優れているという考えは一切ないので、ちょっと不遜というのとは違うのかなと思ったりしました。

もちろん、何事においても自分の考えや判断が正しいと思ったこともありません。

むしろ、全て間違っているのではないかと思うことがたびたびあります。

しかし、コンプレックスはないのです。

一応、言葉でその状態をお話すれば、要するに他者と比較して優れているとか劣っているとか、そんなことを考えても意味がないと感じているのです。

そもそもそのような評価自体が完璧に正しいはずなどなく、それを意識するという感覚がないのです。

もちろん、競争社会なので、与えられた条件の中で自分が目指すものがあれば、それを得るためにベストを尽くしたいと思いますが、結果がどうあれそれはそれで致し方ないと思ってしまうのです。

ある意味、向上心というものがあるようで、実際には全くないのかも知れません。

その感覚が何かの防御から生まれたものなのか、現実逃避なのか、本来的な性格なのか分かりませんが、なぜかそうなのです。

そのような視点から考えれば、コンプレックスというのはご当人がそのように意識するからコンプレックスなのであって、意識しなければコンプレックスではないということになります。

ただ、コンプレックスに苦しんでいる方にとっては、そうは言っても耐え難い苦悩なのだから、そんなに簡単には無くならないと言われてしまうでしょう。

霊的にはどんな意味があるのか、守護霊や指導霊の方々に教えて頂きたいですね。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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