今はネットの発達もあり、数年前よりも更に多くの情報が簡単に手に入るようなっています。
だから、世界中で起きていることをかなり把握できるようになったと錯覚してしまいそうですが、実際はそうではないことは誰でも分かっていることです。
しかし、国内のニュースとなると全てが本当でかなりいろいろなことが分かっていると誤解しがちです。
純粋なニュース番組であればともかく、報道番組と言われるものには、必ず局やキャスター個人の思想や考えが色濃く入っています。
事実が事実として伝えられてはいないのです。
意見や誘導であれば、まだ注意深く見ていれば分かりますが、一番恐ろしいのが編集です。
これは、見ている側には全く分かりません。
番組にとって都合の良い部分だけを切り貼りしているのです。
スタップ細胞の問題で、科学においては切り貼りは有り得ないと大騒ぎされましたが、日々のテレビの報道や新聞の記事は、全てが切り貼りです。
特に映像というインパクトの強い武器を持っているテレビの場合は、やり方によっては、事実とは全く逆の印象を視聴者に与えることも簡単にできます。
前後関係を全てカットして、たった一言の発言を抜き取れば、逆のことを発言したと作ることが出来るのです。
NHKのニュースはかなり公平に事実を報道しようとしている姿勢が見られますが、民報の報道番組なるものは、起きた事実をネタにして、番組として出したいものを出しているだけであって、事実をできる限り公平に伝えようという姿勢は全く感じられません。
選挙で風が吹くと言われますが、これは事実が事実として起きているのではなく、一つの事実をネタにして、報道機関が風を吹かせようとして、煽られた国民が風を吹かせてしまっているのです。
僕が不思議に思うことは、多くの方が正しい情報を与えられて、自分自身の判断でいろいろなことを決めていると思い込んでいることです。
人には自由意思があり、日本の場合は憲法もそれを最上のものとしているのですから、自分自身で判断することは大切なことですが、相当気をつけていないと判断材料は実は自分の意思で選んでいないということを知らないと大きな間違いを犯すことになりかねません。
世間では宗教は詐欺のように言われていますし、そのようなイメージが完全に定着してしまっていますが、なぜ宗教が詐欺で悪いものなのかということを探求された方は非常に少ないと思います。
宗教そのものが悪いのか、宗教という名を借りた詐欺や犯罪やその中間のようなグレーの存在がはびこっているだけなのか、自分自身で確認する必要があると思います。
興味のないことには、関わりたくないというのも自由意思の選択の結果なのでしょうが、人は霊的生命体であると確信している立場の者から申し上げさせて頂ければ、せめて一度でいいので自分自身でよくよく確認をしてもらいたいと思ってしまいます。
知らなかったでは済まされないということが事実だと信じているからです。
物質界と違う世界があるとすれば、物質界の法則とは全く異なった法則があるのですから、価値観など全く違うに決まっています。
地上の人々があの世で地上の価値観にいつまでも拘って、自由意思を行使してしまうことほど恐ろしいことはありません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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