1633th  まさか自分が | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

御嶽山の噴火や今回の地震やその他最近多く起きている天災の被災者の方々のインタビューを聞いているとかなり多くの方々が「まさか自分がこんな目にあうとは思わなかった。」と仰っています。

何度も書いていますが、誰もがテレビでの被災地の映像を何十回見ていても、自分の身には起こらないと思ってしまうのです。

致し方ないことだと思います。

しかし、例えば交通事故を考えても毎日毎日、交通事故は起きていて、加害者や被害者が毎日出ているのです。

それらの事故の当事者の方々も「まさか自分がこんな目にあうとは思わなかった。」と思われているでしょう。

過去に同じようなことを経験していないとどんなに言葉の上で、いつどんなことが起きるかわからないと言っていても、人智の及ばない天災が自分の身にふりかかるなどとは誰も思っていないのです。

いや、思いようがないのです。

それが普通だと思います。

と言ってもこれほど天災が続いているのですから、誰でも出来る準備だけはしておくべきでしょう。

それも自由意思なのですが、災害のための備えがあったから助かったというケースはいくらでもあります。

それはそれとしても、個人的には天災が今後ももっと頻度が多くなっていくと思っています。

このブログを始めた頃から申し上げていますが、実際に世界中のどこかで記録的な云々という話を聞かない日は無いと言っても過言ではない状況になっています。

噴火や地震で、意識しなくなっていますが、エボラの恐怖は日々物凄いものになっています。

ところが、先日書いたようにこのようなとても嫌な時期に総選挙が行われます。

衆議院議員が存在しなくても行政は機能していますから、麻痺状態にはならないでしょうが、このような状況で政治的な空白が生じることには非常に不安を覚えます。

地上で生きている以上、肉体や生命の危機に直結する問題を無視して生活をしていくことは出来ません。

僕も多くの霊的修行者の方々も肉体や生命の危機に対して関心がありませんなどということは有り得ないのです。

ただし、このような地上の状況においても霊的修行者は普通の方とは違う何かを感じ、何かを頭の中で描いているでしょう。

地上の人としてのしがらみやこだわりだけでなく、何かを感じているのです。

それを意識しておられる方もおられない方もいらっしゃるでしょうが、霊的トレーニングで成長した幽体や霊体はいろいろなことを知っていますし、自分自身が激変しているのです。

感覚としてわからないかも知れませんが、幽体や霊体も自分自身であることは間違いがないのです。

被災すれば誰もが「まさか自分が」と思うでしょう。

しかし、その時に霊的な世界を知って努力していたか、全くそのような世界を知らなかったかでは、その後の人生が全く違ってくるでしょう。

地上では多くの不幸や苦しみがどんな時代でもありますし、いずれ100年足らずで死ぬという事実も絶対に変わることがありません。

確かに今は霊的に最悪の時代であり、それは日々悪くなっていますが、そんな時代だからこそ目覚めて頂きたいのです。

「まさか自分が」が無かったから良い人生ということは霊的には有り得ないのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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