実は、いろいろ読んでみてもビットコインがどのようなものか分かりません。
ただ、通貨ではないけれども決済に使え、売買されているので換金でき、株のように価値が上下し、プラチナのように埋蔵量が限定されているということはなんとなく分かります。
ネットでのポイントのように決済に使えるだけでなく、実際に売買されていて、投機の対象になるということがミソのようです。
いずれにしても、通貨や有価証券のような管理されたものではなく、国家による保証がありませんが、国家間の送金機能があり、手数料がほとんどかからないうえに、マネーロンダリングが容易に出来、麻薬などの違法物の取引に通貨の代わりに使用できるため、今回のような取引所の突然の閉鎖があっても人気が衰えないようです。
自国の通貨を信頼していないお金持ちにも利用されているようです。
実際に、ビットコインの所有者は中国人が多いとも言われています。
ビットコインそのものがどうなるかは分かりませんが、このような電子マネーではないけれども通貨の代替性があり、有体物でも知的財産でもない単なるデジタルデータが世界経済に多大な影響を与える時代に入ったことは間違いないようです。
ピンとこない話かも知れませんが、デジタルデータであっても価値があると皆が思えば、経済的な価値を持つことはもはや常識なのです。
例えば、僕や妻が今もやっているパズドラの魔法石はお金を出して購入することが出来ます。
魔法石があれば、いろいろとゲーム内で自分がやりたいことが増えるので購入する人がいるのですが、パズドラーの中には、毎月10万円以上使っている方が大勢いらっしゃるのです。
僕と妻はほぼ無課金ユーザーですが、ヘビーパズドラーであれば、10万円まではいかなくても毎月数万円使うというのは普通のことなのです。
魔法石と言っても、それはゲーム内でいろいろなことができるというだけで、有体物でもなければ、知的財産でもありません。
パズドラー以外には無価値のものです。
しかし、価値を認めた人にとっては金銭的な価値があるわけです。
ビットコインの場合は、ネット上の決済に使えたり、売買出来たりする上に、価値が上下し、量が決まっているのですから、爆発的な人気になるわけです。
国家の権限の最も重要なもの一つが通貨発行権だとすれば、ビットコインが流通している今は、人類史上における経済的な革命期にあると言えます。
国家から通貨発行権が奪われれば国家の概念自体が変ります。
戦争も経済が引き起こします。
大変な時代に生まれたなあと実感しています。
携帯電話やスマホの爆発的な普及を見れば分かるように、今は3年もすれば、価値観や生活様式が劇的に変ります。
今後、ビットコイン自体がどのようになるか分かりませんが、少なくても現在ある各国の通過の概念や通貨発行権は全く変わってしまうでしょう。
もちろん、そのプロセスでは極めて大きな混乱があるでしょうし、当然ながら地上時代に天才秀才であった未熟な霊魂や邪霊はそれを利用するでしょう。
何度も書いていますが、天災も怖いですが、経済の混乱、生活水準の低下はもっと怖いです。
世の中がどんどん殺伐としていくからです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
新刊第三弾「幽体の悲劇」届きました。読みました。名作です。
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