霊的トレーニングは次伝以降になると霊体をも成長させるようです。
霊的集会であるトオゥ・ライ・シェイも含めて、神伝の法も段階が進んでいくと地上の人とは思えないほど霊体が成長します。
そうなると自分自身の守護霊や指導霊よりも霊体が成長してしまうので、霊体が守護霊や指導霊の方々に指示を出すようになるそうです。
となるといつものように高慢になってしまう方がおられますが、高慢になる理由などありません。
そもそも、幽質界や霊質界は物質界とは全く異なる法則で成り立っています。
誰かと比べて自分が偉いなどという価値観などありません。
霊的な上下というのは当然ありますが、それはあまりにもはっきりしていて、比べてどうこう感じるものではないようです。
要するに上下は本質的なものなので、比較をする対象にならないのです。
地上の人間は常に生存競争にさらされ、貧富や社会的な地位の差を気にしていますので、高慢になりたがるのですが、あちらの世界ではそんなものはないのです。
自分の霊体が守護霊や指導霊に指示をしていたとしても、価値観が全く違う世界にいる肉の脳が高慢になる理由など一切ないのですが、地上の人はそんなふうには考えないのです。
霊能力者や宗教家が、すぐにキリストのなんたらとか、生まれ変わりだとか本当は邪霊である自称守護霊から言われて喜んでしまいますが、だからなんだという視点が抜けているのです。
昨日の話ではありませんが、だから、結局地上で何をしたのですかということが重要なのであって、なんの生まれ変わりだろうが、霊体がキリスト並に成長していようが、そんなことは地上に生まれた意味とは関係がないことなのです。
うでも良いことなのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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