以前にも書いたと思いますが、現代は、神伝の法が地上に示されるような時代ですので、キリストの弟子だった方が数多く地上に誕生されていると思っています。
イエス師やラ・ムー師の弟子の方々については、霊魂通信でも描かれていますが、神伝の法が地上に出るとなれば、そのお手伝いをしたいという方は山ほどいらっしゃったと思うからです。
その中には地上に再生される必要のない方々も数多くいらっしゃったでしょう。
ところが、肉の脳や肉の身体での生活は甘くありません。
それぞれ強い希望を持って地上に生まれたようですが、地上の生活や苦しみに翻弄されているうちに、なんのために地上に生まれてきたのかを完全に忘れてしまって、ミイラ取りがミイラになるような人生を送ってしまった方が少なくないようです。
今、現在進行形の方もいらっしゃるでしょう。
特別な使命を持って生まれたとか、地上に再生されるはずのない高貴な霊魂だと言われると地上の人は高慢になってしまうようです。
冷静に考えれば、実際に地上で何をしたのか、これから何をするためにいかなる現実的な努力をしているのかということが重要なのであって、地上に生まれる前のことは、とりあえず地上では関係ないはずです。
キリストの弟子であろうが、高貴な存在であろうが、なすべきことをしなければ意味がありません。
逆に言えば、そんな特別な存在でなくても、まずは霊的に目覚めること、そして個々の自由意思によってなすべきだと考えることをやり続けることが重要なのであって、他のことはどうでも良いことなのです。
どう考えても高慢になる要素など一つもないのですが、そのような本質的なことすら気がつかないから高慢になるのでしょう。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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