比叡山の千日回峰行を2度達成した方が亡くなったという報道で、初めて千日回峰行というものの存在を知りました。
ネットで調べてみたのですが、想像を絶する荒行で特に9日間の不眠不臥の「堂入り」は、9日間、不眠で食事も水さえも断つというもので、伝統ある宗教での修行でなければ、マスコミが喜んで叩きまくりそうな内容です。
通常、人は3日間断水すると死ぬと言われているのですから、なぜこのようなことが出来るのか分かりません。
蕎麦を食べて準備するようですが、やはり蕎麦には特殊な効能があるようです。
ところで、改めてなぜこのような苦行、荒行が行われるようになったのだろうかと考えました。
個人的には、死線を彷徨うといろいろな幻想を見るので、それが死後の世界だと思い込んだことによる誤った認識と実際には死を乗り越えてはいないのですが、周りから死を乗り越えた人だと見ら得るという評価に理由があると思っています。
多くの人は霊魂は見えなくても死線を彷徨い、死を乗り越えたと感じる人の言葉には耳を傾け、敬意を表するからです。
さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり
、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊をさぐる
、弁慶と弟子
、ねこメット動画
(修行仲間の方々が作られた動画が全て見れます)などをご覧になって頂ければと存じます。
有限の物質界に住む人にとって、死より重いものはなく、生命の維持に優先するものはないのですから、それを心身ともに乗り越えたという証が修行によって得られることが重要だったのでしょう。
荒行を達成した方の精神力は凄いと素直に思いますが、地上の人が死を乗り越えることは出来ませんし、地上に生きていながら死後の世界を見ることは出来ません。
そして、死をかけた荒行には、地上での価値観による評価しかなく、霊的に見れば、逆に霊的には極めて危険な状況になり、邪霊や未熟な霊魂からの干渉を受ける可能性が非常に高いと言えるでしょう。
但し、その思いが、純粋に高級霊魂に向けられたものであれば、それ自体は高級霊魂が評価することはあるかも知れません。
しかし、残念なことに、そのような荒行によって、心身疲れ果てた極限状態において、意識がはっきりしなくなった時に邪霊の関与を受けたら、もうどうしようもありません。
霊的に進歩向上しようとする純粋な思いはとても大事なことです。
ところが、その思いは正しい修行によってのみ成就されるのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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