1205th  妬み | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上の人間は他者を妬むのが大好きです。

地上に降りる前は、恐らくなかった感情だと思うのですが、今は毎日のように妬んでいます。

生存競争は食べるため、寝る場所を確保するためという目的で行われたはずなのですが、現代人はそこそこ衣食住が足りてもそれだけでは満足しません。

車や家を持っていなければ、持っている人を妬みますし、車や家を持っている人は、高級車や高級住宅地にある豪邸を持っている人を妬みます。

仕事や地位や名誉や育ちや学歴に対する妬みも相当強いものがあります。

なぜなのかはよく分かりませんが、人という霊的生命体の本質的な欲望がそうさせるようです。

最近も書きましたが、その欲望自体は悪いものではなく、霊的な進歩向上のために必要なものですから、無理やり抑えるべきではないのですが、妬みとなるとある程度考慮すべきだと思っています。

妬みや嫉妬の念というのはねちっこく、強いものが少なくないですし、いつしか自分自身の心も蝕んでいくものですから、邪霊などの未熟な霊魂に狙われやすいだろうと考えているからです。

そして、霊的修行者同士でこれがあるとどこかで霊的な隙を作る可能性があり、非常に危険だと感じているからです。


さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 ねこメット動画 (修行仲間の方々が作られた動画が全て見れます)などをご覧になって頂ければと存じます。


妬みや嫉妬と言うものは最初から無くすことは出来ないのですから、訓練で緩和するしかないでしょう。
要するにいつも書いているように、自分と他者を比べて云々と考える癖を直すように努力するしかないのです。

霊的な修行で他者との比較を考え出すと、必ず道を踏み外します。

仕事や受験であれば、ある程度客観的な事実があるので、まだコントロールする方法があるのですが、修行は客観的な事実はあっても、それを当人が知ることが出来ないので、穴に落ちやすいのです。

僕の場合は仕事を通じてかなり訓練をしてきたので、今のところそのような傾向になったことはありませんが、反面競争社会の厳しいところで生きてきましたので、ほんのちょっとでも油断したら、すぐに落とし穴に落ちるだろうと毎日のように思っています。

霊的修行者が落ちていく大きな大きな罠だと思っています。

頭で分かっていても、常に注意していなければやられてしまいます。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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