予想よりも早くコンクラーベが終わり、新しい法王が選ばれました。
改革が必要とされている法王庁にとって適した人物だという評価がされているようです。
さまざま事件によって教会の権威が失墜する中での改革ということで、前法王の生存中の退位という例外的な状況に至ったわけですが、今回のコンクラーベがカトリックにどのような影響を与えていくのかは僕には分かりません。
霊魂学的僕なりに考えると宗教に限らず、この権威というものは霊的には良いものではないような気がします。
音楽のクラシックもそうですが、権威というものは地上の人間が、生存競争の結果、地上の価値観によって作られるものであって、霊的な高低をもって与えられるものではないからです。
どんなに優れた宗教であっても、霊的に高い音楽であっても、地上の人間が勝手な価値観によって権威を与えてしまったものには、高貴な存在に対して正しい姿勢で向かい合うということからどんどん遠ざかっていくと思われるからです。
これほどまでの権威があるのだから、神は力を与えて下さるに違いないという地上の価値観的な高慢さを高級霊魂が受け入れることはないからです。
師の著書にあるように、こんなに困っています、こんなに苦しいのです、どうか助けて下さいと泣いている人に対しては何とかしてあげようと寄ってくる霊魂はおられても、権威主義にとらわれて、私こそ選ばれし者という方には、ご立派ですね、私は必要ありませんねと言うことで近寄られることはないのでしょう。
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もちろん、いつまでも助けて下さい助けて下さいだけで、依存してしまえば、またそれはそれで力は降りないのでしょうが、最初の入り口の段階で権威を意識してしまっては力は降りないということなのです。
肉を着た地上の人間は、動物なのであり、幽体が成長し、霊体が成長し、更に神体をも成長させても、基本的に判断をするのは肉の脳です。
肉の脳は必ず間違えますし、ミスも多いです。
幽体も霊体も神体も霊的達人と言えるほど成長させた偉大な魂であってもそのようですので、そうではない存在が地上の価値観によって権威づけされてしまっては、もはやどうすることも出来ないのでしょう。
今は、人類にとって極めて特殊な時代です。
人類の蓄積した巨大な霊的カルマの清算に対抗するために神伝の法が示されています。
それは地上の時間にしたら、長い長い計画と準備によってなされたことのようです。
そのため、現在は、特別な魂が非常に多く地上に降りられていると考えられます。
邪霊、邪霊と言っていますが、それらの霊魂も地上で生活していた、いわば地上ではごく普通の人間だったはずです。
自らの自由意思でそうなっていったのですが、元はごくごく普通の人だった方も多いでしょう。
人類は巨大な霊的カルマを作り、地獄を作り、邪霊なる存在も、全て自らの意思によって作り出したのです。
このような絶体絶命の状況において、高貴な存在の方々の大変なご努力で神伝の方が地上に示されたのですが、誰もその救いの水を飲もうとしません。
全ては自由意思。
イエス師が仰る通り、人類は自分でまいた種を自分で刈り取ることになるのでしょう。
イエス師の思いが権威に届くことは永遠にないのかも知れません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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