人という霊的生命体は、本来の住処である上の幽質界においては、抱くはずもない感情を地上では示します。
霊的カルマも絡んで、異常なまでの執念が出てくることも少なくありません。
これだけはやらないと死んでも死にきれないとか、あいつだけは不幸のどん底に落とさなければ生きている価値がないとか、自分の欲望やら憎しみやらに異常なまでに拘って、日々それで頭がいっぱいになってしまうのです。
人が作ってしまった下の世界であればともかくも、本来の住処である上の幽質界では、あり得ないことです。
そのような感情が湧き起こるような環境が全くないからです。
だからこそ、幽質界で上を目指していると、そこでは絶対に解消出来ない霊的な妨げが出て来ます。
それがすなわち霊的カルマなのです。
地上でしか解消するための状況が作り出されませんので、どうやら地上に再生されてそれを解消するための人生が始まってしまうようです。
ただ、霊的カルマというのは、後々まで残るような過去世での体験からきていますから、そう簡単に解消出来るものではありません。
通常は、同じパターンにはまって、更に深く重い霊的カルマを作って、今であればほとんどの方が下の世界に入ってしまうのです。
結局、こんな地上の状況では、僕たちの守護霊や指導霊の方々の時代のように、独力で霊的カルマを解消して、上へ行くということは不可能に近いということになってしまいます。
だから、神伝禊法が絶対に必要なのです。
神伝禊法が地上から消えてしまったら、もはや人類が救われる道は閉ざされてしまうのです。
これまでは、まだ、神霊やキリストやその部下の高級霊魂の方々が何とか地上に関与されることが出来ていましたが、今後、神伝禊法が消えてしまったら、恐らく出来なくなるのだろうと僕は思っています。
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何度も書いていますが、人類滅亡自体が不幸なのではありません。
唯物論で言えば、物質的に人が地上からいなくなって、それで全てが終わりであるならば、それはそれで何の問題があるのでしょうか。
人は必ず死ぬのです。それが同時に起きるだけのことです。
地球にも寿命がありますし、宇宙のちょっとした変化で、人類は地上には住めなくなります。
それが早いか遅いかの問題であって、個々が死ぬのが怖いということはよく分かりますが、唯物論であれば、それが全員、同時に起きるということに何の問題があるのかよく分かりません。
むしろ、霊的修行者としては、人類が地球で滅亡して、再生のシステムが変化してしまい、これまでとは比べようがないほどの苦悩を味わう世界に無理やり生まれてしまうことのほうが何億倍も怖いと感じてしまいます。
僕は人類滅亡よりも高貴な方々の力が全く及ばなくなる地上のことの方が心配です。
もう、それは寸前のところまで来ています。
本来であれば、人は地上で、神伝の法を残していくことに異常なまでの執念を燃やすべきですが、人類はそのような選択はしません。
状況は悪化するばかりです。
それでも、なんとか残されていくように幸運にも目覚めた者が最善を尽くすしかないのです。
最終的には、一人一人が霊的に目覚める、それしか方法はありません。
本当にそれしかないのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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