933th  本当の平等 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

相変わらず、訳の分からない殺人事件や今まで考えられなかったような事故が起きていますが、地上の状況を考えれば不思議なことではないですし、霊的な状況の悪さが今後ますます地上の生活に影響を与えるのであれば、もっともっとおかしなことは起きるのでしょう。

それを毎日一つ一つ話題にしていてもきりがありませんので、今日はもっと根本的なことについて書かせて頂きます。

以前から人は全く不平等に生まれてきていると書いています。

地上の価値観においてはそれはどなたでもご存知のことですが、霊的に考えてもかなり不平等だと思います。

そもそも、キリストやそれに準ずるような霊的な達人に地上で生きているうちに出会えるかどうかというのは非常に難しいと言えます。

ましてや直の弟子になれるということなど奇跡に近い幸運です。

今の時代であれば、飛行機がありインターネットがありますから確率は飛躍的に上がっていますが、一昔前であればまさに奇跡的な確率だったと思います。

それを考えれば、そのチャンスすらないというのが普通だったのですから、人は不平等に生まれてきてます。

但し、霊的に目覚めるチャンスはどなたであっても数回あるようです。

ところで、もっと根本的な問題となると人という霊的生命体は平等なのでしょうか。

僕たちの正体は物質界の言語では表現出来ないような巨大な魂(たましい)という存在のようですが、何度も書いているように魂は、魂(こん)に至り、最終的には霊魂に帰っていく存在のようです。

霊魂という存在が神霊から派生したものなのかどうなのか分かりませんが、根源は同一のようですから、その意味では僕たちは平等というよりも同一ということになるのでしょう。

人は地上でいがみ合い、殺し合い、そこまでいかなくても奴は嫌いだ、奴だけは許さないなどといつまでも争いを止めませんが、同じ穴のムジナどころか本質は同じということなのでしょう。


さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界霊魂学紹介動画 などをご覧になって頂ければと存じます。


と言ってもみても、地上の人間は自分自身が派生した本体すら認識していないのですから、感覚的には実感出来ないと思います。

それよりも、結果として誕生してしまった地獄や邪霊のことを真剣に考えなければなりません。

可能性としては地獄に住むような邪霊中の邪霊であっても、正体は魂なのですし、地上で生きた人間なのですから、本質は同じということなのですから、本人の努力で地獄から上の世界まで上がってくることが一切出来ないということではないのでしょうが、現実問題としてはそこまで落ちてしまうとほぼ不可能ということになるのではないでしょうか。

地上で生きていれば、まだ守護霊や指導霊と接する機会もないわけではないでしょうし、いろいろ人との出会いの中で改心するということもあるのでしょうが、地獄へ行けばそのチャンスがありません。

どんどん荒んでいって、地獄という世界は深さを増すばかりでしょう。

やはり、地上で霊的に目覚めるしかないのです。

個人的な考えですが、幽質界と物質界との関わり方も悪い意味で大きく変化していると思われます。

チャンスはほとんど残っていないような気がします。

安易にいつかは神霊やキリストという偉大な方々が何とかしてくれると思うことは個々の自由なのでしょうが、僕はそのような根拠のない話を信じることなど出来ません。

駄目なものは駄目です。

だから、今の状況があるのです。

なぜそのことを理解されないのかが僕は不思議でなりません。

物質界は有限なのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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