日本では高度成長期に公害が非常に問題になりました。
「水俣病」や「四日市喘息」など今も教科書に書かれているような病気を発生させ、多くの人たちの命や人生が奪われました。
その後はいろいろな法律が出来て、被害は少なくなりましたが、ゼロにはなっていません。
更に、アスベストのように実は人の命を奪っていたということが後になって証明されたという場合もあります。
人類が自らの生活を豊かにするために、環境を破壊し、自分で自分の首をしめているということが叫ばれるようになって、近年では意識は高くなってきていますが、コストの問題があるためにそのほとんどがまだ解決されていません。
また、中国ではまだまだ公害対策がほとんど行われていないために、北京などで大規模な光化学スモッグが発生していることは周知の通りです。
肉体への影響というのは物質的なものですから、比較的分かりやすいのですが、幽体への影響というのは、誰も証明できないために気にする方はほとんどおられません。
人という霊的生命体の本来の住処が幽質界であるとすれば、肉体以上に幽体のことを心配すべきなのですが、誰も霊魂学を信じて頂けないのですから、手の施しようがありません。
せめて、身内や親しい人だけは、ご本人の知らないところで健全にしてあげたいと思っても、自由意思は絶対ですから、承諾なしに霊的な治療をすることも出来ません。
そもそも、治療して下さる霊魂の方々の存在すら信じない方を霊魂の方々救うことなど出来ないのです。
さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり 、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊をさぐる 、弁慶と弟子 、体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。
地上から公害を全て無くすには、地上に人が全くいなくなるしかないと仰る方がおられます。
その通りなのでしょう。
霊的に考えると、地上の幽気を汚しているのは、霊的にどんどん汚れていっている人間自身なのですから、地上の幽気を綺麗にするには、地上から人が全ていなくなるしかないという理屈になるのでしょう。
しかし、それを言うとテロリストと間違えられますし、そもそも、それでは地上の幽気が良くなるだけで、人という霊的生命体が負の連鎖によって蓄積してきた霊的カルマは一切解消されないのです。
人が地上から消えてしまったら、再生のシステムがなくなってしまいますので、霊的カルマを解消するチャンスがゼロになってしまって、更に深刻な事態が起きるだけでしょう。
結局、地上の人たちが自らの自由意思と努力によって、まずは自分自身が霊的に健全になって、世の中を霊的な意味で汚くしないようにするしかないのです。
人類は自らの自由意思と努力によってしか救われないのです。
それをしないのであれば、高貴な方々が重い十字架を背負られて、死ぬよりも苦しい思いをされながら、地上に降りられても状況が好転することはありません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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