900th  同じか同じでないか | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

人口の割合から言えば、不景気に苦しんでいると言っても、日本の場合はまだまだ豊かな生活をしていると言えるでしょう。

アフリカでは大変な数の餓死者が出ているようですが、それを日々実感して生活している日本人は少ないでしょう。

もちろん、僕もその一人です。

そんな世界の状況を考えれば、職を失ったくらいで自殺するなんておかしいと仰る方もいらっしゃるようです。

明日餓死するわけではないんでしょということです。

しかし、地上で生きるということは、単に肉を維持できてさえいれば、生きる望みを失わないという単純なことではないようです。

最愛の人の死に際して、自ら死を考える方もいらっしゃいますし、名誉を失ったことで自殺される方もいらっしゃいます。

人は地上では、周りの状況と自己を比べて、いろいろなことを考えます。

一流大学に入って、高い収入を得たい、或いは今なら安定した生活のために公務員になりたい、笑いに包まれた幸せな家庭を持ちたい、個々によって内容は異なりますし、バブルの頃と今では、幸せの具体的な形も全く異なっているでしょう。

だから、自殺を考えるほどの苦悩というものも常に相対的なもので、周りでバタバタと飢えで人が死んでいく環境と日本で暮らしているのでは、感じることは全く違うわけです。

何度も書いていますが、人が羨むような生活をされておられる方であっても、死ぬほどの苦しみを日々味わっているということは少なくありません。

人は不幸になるために生まれたのでもなければ、苦悩を味わい尽くすために生まれたのでありません。

僕はあまりにも苦しかった時は、自分は不幸になるために生まれたのだから、一生不幸続きで何一つ良い事のない人生で終わるだろうと思っていましたが、それは間違いだったと思っています。

霊魂学を前提にすれば、人は本当の幸せを掴むために地上に生まれたのだと思います。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


但し、人は残念なことに自由意思がありますし、それを霊的な進歩向上ために使うことをしなかったので、今の地上の状況があります。

地上は日々、蝕まれていっています。

害虫に蝕まれているのではありません。

人間によって霊的な環境が今この瞬間もどんどん汚染されていっているのです。

自覚はないにせよ、汚れた幽気を出し続けているのです。

そのために、自分も他者も更に霊的に汚してしまっています。

本当の幸せを掴むために地上に再生されたにも関わらず、本当の不幸をあの世で掴むために地上に再生されてしまっているというのが現状です。

これほど、地上で暮らしていくのが苦しいとその苦しさの本質が見えなくなってしまうのかも知れません。

苦しみは主観的なものですから、どこで生まれ育っても同じでしょうが、今、この瞬間に日本で暮らしているということには大きな意味があります。

あなたには神伝の法を実践するチャンスがまだ残されているからです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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