891th  地上の快楽 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

邪霊などが地上の人の体内に入るのはいたずらが出来るからですが、どうやら肉の中に入ると肉の感覚が分かるということもあるようです。

その仕組みは僕にはよく分かりませんが、どうやら地上にいた時の肉の快楽というものが感じられるようなのです。

あの世で下の世界に落ちてしまった霊魂には喜びはありません。

ビジュアルを変えるとか、理想の豪邸に住むとか、欲しいものを何でも手に入れるとかは出来るようですが、それはあくまでも物質ではなく幽質のものです。

どんなに豪華なディナーを登場させても、肉の時のような美味しいと言う感覚は無いようです。

お酒を飲んで酔っ払うと言うこともありません。

下の世界に落ちてしまうとより高級な霊魂との交流による至福というものを感じる機会はありませんから、豪邸に住んで、好きな洋服を着てみても、地上にいた時のような喜びや幸福感というものは感じられないのでしょう。

そもそも、地上においても、誰もが皆同じ服を着て、同じ家に住んでいれば、羨ましいと言う感情が起きませんから、衣食住で贅沢をしたいとも思いません。

幽質界でそれが形式上可能となっても、衣食住が必要ではないですし、人と比べて自分だけが凄いとか自分だけが惨めだということはありませんので、幸福感にはつながらないのです。

そうなると、せめて地上にいた時の快楽ぐらいは求めたいということで、肉の中に入って、美味しいものを食べたり、お酒を飲んで酔っ払いたいと思うようです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。

地上では目先のことで苦しむこともあれば、目先の快楽を求めたいと思うこともあります。

当然のことなので、それが良いということも悪いということもありません。

地上の価値観において、立派な人間になることも必要ありません。

とにかく、霊的に成長し、霊的カルマを解消することを目指して努力していれば他のことはどうでも良いのです。

もちろん、いつも書いているように社会にいるのですから、その社会のルールを守ったり、法律を守ったりする必要はありますが、それ以外のことは何をしても良いのです。

確かに修行の段階が進んでくれば、日々の生活において何を考え、どのような行動するかということも重要になってくるようですが、まずは自分自身の霊的な状況を良くすることだけを考えれば良いと思います。

それをきちんと積む重ねていけば、自ずと先の道は見えてくるでしょうし、自分自身で実感出来ることも増えてくると思います。

地上の快楽に溺れてしまって、霊的な成長に対する努力が疎かになると困りますが、そうでなければある程度地上の快楽を求めることも良いでしょう。

人には息抜きやストレス解消が必要です。

焦らずに今出来る最善を尽くすしかないのです。

それは地上に生きる人間でなく、守護霊や指導霊の方々も同じでしょう。

大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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