882th  壁を越える | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

明日の生活のためのお金が無いとか半分も達成していない営業のノルマをあと1日で達成しなければならないとかいった悩みはそれが現実のものとならなければ解決しません。

地上で生きるということは肉体を維持することを意味しますので、現実問題として食べるものや着るものや住むところが確保されなければ問題は解決しないわけです。

病気や障害も同様です。

ただ、世の中であふれている苦しみや悩みはそれだけではありません。

だからこそ、人と言う霊的生命体が地上で生きることは苦悩の連続になってしまいます。

以前にも書いたと思うのですが、妻は入会間もない頃の霊査で大きな壁が三つあると言われました。

その壁はいずれも乗り越えようとするのではなく、横からスルッと通ってしまえば、結果的に乗り越えたことになるという趣旨のご指摘を受けました。

妻から聞いてみるとその二つくらいは、全くその通りに乗り越えたような気がするということでした。

実際にはどうなっているかは分かりませんが、確かに乗り越えると言うよりも横からスルッとという感じだったようです。

地上の人は、それぞれが多くの過去世を持ち、根深い霊的カルマを誰もが持っていますから、他者からは理解出来ないようなことでもご本人としては、死にたいと思うほど、あるいは実際に自殺してしまうほどの悩みだと言うことがいくらでもあります。

明日のお金がないという物理的なものではない苦悩というものは、ご本人としては明日のお金を得ることよりもはるかに難しい問題であるからこそ、死ぬほどの苦悩を味わうわけです。

但し、妻の霊査ではありませんが、そのような苦悩の場合は横からスルッと抜けるように解決出来ることもあるようです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


霊的トレーニングやトオゥ・ライ・シェイを積み重ねることにより、人の霊的カルマや幽体や霊体、更に進むと魂そのものがどんどん変化していきます。

それらは退化ではなく間違いなく進歩していくのです。

あるところまでいくと進化と言えるほどの劇的な変化をすることもあるでしょう。

そうなると何を感じるかはそれぞれ異なるにしても、霊的修行者は自分なりに何かを実感することになります。

妻もなんだか分からないうちに最初の何かを感じているのかも知れません。

あるいは、それは自分では分からないものなのかも知れませんが、僕から見れば、明らかに変化があります。

僕自身は、心境の変化というか、霊魂学に出会う前までよく感じていた苦悩というものがかなりなくなりました。

もちろん、今でもその状況において苦しみも悩みもありますが、それは明らかに質が異なるものです。

また、以前であれば、もう落ち込んでしまって何をする気力も沸かないというようなことが起こっても、今は全く異なった反応を示しています。

一言で申し上げれば、意味もなく深刻になることがないということです。

それは根拠なく楽観視するようになったということではなく、やるべきことをやって上手く行かないのであれば、また他の方法を考えようと悩んでもしょうがないことは悩まなくなったということです。

もちろん、霊的修行者だからといって、世間的なご利益があるわけではないので、やることなすこと全て上手くいくなどということにはなりませんが、自分の人生や運命を呪うなどということは無くなったということです。

地上での現実は、どこまでいっても現実で、悪夢なら早く覚めて欲しいなどと言っても何も変わりません。

具体的に自分で考え、判断し、行動して初めて何かが変るのです。

地上には地上の法則があるのですから、その通りになるだけのことです。

その意味では、地上での活動ですから、肉を維持するための活動も霊的な活動も当然のことながら共通する部分があるのです。

自分にとって都合の良い奇跡など起きません。

現実は現実、事実は事実、そして真実はどこまでいっても真実なのです。
肉の脳が否定しようが肯定しようがそれがそのことによって変ることなどありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

霊魂学をより多くの方々に知って頂くために、是非一日一回のクリックでのご協力をお願い致します。

  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ
にほんブログ村


yahoo

google