883th  ご利益を望む心 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上で生きている以上、地上の価値観におけるご利益を望む心が全く無くなるというのは難しいと思います。

もちろん、修行がとても進んだ方の中にはそのような方もいらっしゃるかも知れませんが、僕はそこまでの心境にはなれません。

これからも難しいと思います。

日々の生活においては上手くいかないことが多いですから、何とかならないかなあという気持ちは常にあります。

あまりにも酷い状況になれば、せめてこんな時くらいは守護霊や指導霊の方が助けてくれないかなあと思ったりすることもあります。

泣き言ばかりを書きたくありませんが、僕はどこまでいっても弱いのです。

ただ、弱いままで放棄してしまうと更に状況が悪化するということが経験則で分かっているので、いやいやながらも気を取り直して、出来るだけやってみようと思い直すだけのことなのです。

地上の価値観における自分の都合を願って、神伝の法を実践しても、それが霊的な進歩につながらなければ、守護霊や指導霊の方々がサポートして下さることはありません。

何度も書いていることですが、それは事実です。

但し、大きな意味で霊的な進歩につながるとなれば、直接的には自分の都合に過ぎないことも実現のために手伝ってくれるということはありと思っています。

いずれにしても、守護霊や指導霊の方々が具体的にどのような動きをしてくださっておられるかは、肉の脳では分かりませんから、勝手にいろいろと望んだり、これは助けて下さった結果に違いないとか思い込んでみても意味がないということは言えます。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


結局は、個々が考えて、行動し、反省し、修正しながら、自分なりに積み上げを続けていくしかないのです。

慌てて結果を知ろうとしなくても、知ることは出来ませんし、どうせ数十年の短い地上での生活が終われば、どの世界に入るのかという最も重要な結果がすぐに分かります。

自分の地上の人生についていろいろと聞きたいのであれば、きちんと霊的トレーニングを行って、あの世に行った時に守護霊の方と話が出来るレベルにまで到達しておくしかないでしょう。

人は弱いのですから、そんなに理想通りにはことは進みません。

霊魂を信じようが信じまいがそれは変わりません。

ただ、一言申し上げれば、信じる者だけが救われるのです。

信じることによってどのようなデメリットがあるのかよく分かりませんが、地上の人間はどうしても自己の都合の良いことは信じたいのですし、関係ない事やまして都合の悪いことは信じたくないのです。

ご利益を望む心が無くなることは容易ではないと思いますが、修行を続けていれば自然に優先順位は変わっていくでしょう。

そうなった時にあなたはまた一歩本物の幸せに近づいたと言えるでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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