ノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授に授与するとの発表がありました。
今年こそは村上春樹さんが文学賞を取るとも言われていて、しばらく日本列島はノーベル賞の話題一色になるでしょう。
また、時の人が何人か現れることになるのでしょう。
そして、個々の方々のご努力は素晴らしいことだと思います。
再生医療というのは、人類の寿命を革命と言えるほど延ばすかも知れません。
さまざまな先天性、後発的な障害を劇的に治癒させてしまうかも知れません。
人々の暗い未来に明るい光が差してきたと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、僕は手放しでは喜べないと思っています。
臓器移植と同様に再生医療には霊的な問題があるのではないだろうかと思っているからです。
詳しくは書きませんが、非常に複雑な問題が生じるように思います。
また、寿命が延びることは個々の切なる思いを実現することになるのでしょうが、現時点でもごく近い将来に食糧不足、水不足が深刻化すると言われているのですから、更なる生き地獄が予想されます。
そもそも、今もこの瞬間に飢餓によって亡くなってしまわれる方々が大勢いらっしゃるのです。
もちろん、霊的に目覚めることなく、単に地上での生活を長くして、より霊的な状態が悪くなってから、他界するというのは最悪のシナリオだと言えます。
さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり 、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊をさぐる 、弁慶と弟子 、体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。
僕自身が、毎日文明の発達の恩恵を受けて生活をしています。
肉を持った生活というのは極めて不便ですから、それを少しでも解消しようと努力するのが地上の人間であり、それが経済も発展させることになります。
インターネットやスマホは、人々の生活を劇的に変えてしまっています。
今後は更に科学の発達が加速度を増すでしょう。
しかし、科学の発達が地上の生活を便利にしたり、寿命を延ばしたりするだけであるならば、恐らく人類の真の不幸に寄与してしまうことになると思います。
人類が神の領域にも踏み込めると思い込んでしまう可能性があるからです。
地上の人間が霊的な進歩向上も目指さずにそう考え始めたら、やがて本物の不幸が地上を覆うことになるでしょう。
神霊やキリストの光が一切届かなくなった地上は、まさに幽質界の地獄と変わりがないような世界になってしまうでしょう。
人と言う霊的生命体にとって、霊的な進歩向上のチャンスがなくなってしまうことがどれほど深刻なことかを知る方はほとんどおられません。
神伝の法も神霊やキリストの御力が届かなければ、ただの肉体の動きでしかありません。
人類はまさに正念場を迎えているのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
霊魂学をより多くの方々に知って頂くために、是非一日一回のクリックでのご協力をお願い致します。
↓