857th  死後の世界はどうなるか | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕自身にも過去世がある以上、本体が死を経験しているはずなので、人が死ぬとどうなるのか、死後の世界での生活はどうなっているのかを幽体は知っているはずですが、肉の脳は全く知りません。

ある程度想像することは出来ますが、食事も睡眠も住む場所も必要ないということが実感出来ると言うことはないのです。

この二つのために、さまざまな嫌なことや辛いことを我慢しているのですから、実感などしようがないのです。

そして、自分自身が死後、具体的にどうなるのかという話になると更に分からないのです。

契山館関係のHPを拝見すると物語風にいくつかの例が紹介されています。

死後の世界のご案内

しかし、地上での人生が個々によって全く異なっているのと同様に、いやそれ以上に死後の世界、幽質界での生活と言うのは個々によって異なっているようです。

肉の特性が全くなくなるという点では一致しているでしょうが、それ以外の事となるとどうなるのか分からないというのが僕の正直な気持ちです。

そもそも、幽質界と言っても非常に細かくいろいろな世界に分かれているようですので、本質的に住む世界が違うと言うことなります。

そうなると、物質界である地上のように貧富の差や環境の差があっても、本質的には同じという世界とは全然事情が変ってくるのです。

それでも、地上の人は、大事なことだけは地上で生きているうちに知っておくべきだと思います。

それが、今まで何万回も申し上げている、幽体や幽気や間気の健全化なのです。

せめて下にはいかないようにということだけは、ありとあらゆる方々に共通の課題だと思います。

地上特有の価値観、地位だの名誉だの財産だの、はたまた肉体の健康だのというものが全く関係ないのですから、そのことだけはきちんと把握した上で、対策を立てることが必要なのです。

そうすれば、日々の生活が大きく変わることがなくても、優先順位だけは劇的に変るはずです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


霊魂学が事実だとすれば、僕のような霊的修行者が皆さんに伝えようとしていることを何年も何十年も実践しておられる霊的修行者の方々は、普通に地上で生きる方々とは比較することも出来ないほど霊的な状況が変化しているということになります。

このことは、最も危険な高慢というリスクにつながりますので、あまり具体的にイメージされる霊的修行者の方は少ないとは思いますが、事実はどこまでいっても事実です。

ある程度修行が進んでいれば、もはや地上の人間では発するはずのないようなオーラを出し、霊体は、キリストや神霊のご眷属と言われるような高貴な方々と直接交流しているかも知れません。

そのような方は少なからずおられると思いますし、このまま大変立派な状態で他界されれば、恐らく幽質界におられる期間というのは極めて短いものと思われます。

ただ、僕も含めてほとんどの方はそれを実感することはないのではないかと思っています。

地上で肉の脳と身体を使って、日々馬鹿馬鹿しいほどの苦しい生活を送っているので、少なくても僕は神秘的な体験をしたことはありません。

人によっては多少神秘的な体験をされておられる方もいらっしゃるでしょうし、そのことが重要な意味を持つこともあるのかも知れませんが、少なくても僕の場合はほとんどないのです。

したがって、霊体を成長させるだの、魂全体を進歩向上、場合によっては進化させるだのといった霊的トレーニングをやっていても、その効果に対して何かを実感したということはありません。

自惚れになるのであまり書きたくありませんが、それでも地上で日々積み上げたことは、死後はっきりと結果が出るでしょう。

僕は、そのことが実感出来ないので、それを目的に、それを楽しみに修行をしているわけではないのですが、それを目的として霊的トレーニングを始めるということは決して悪いことではないと思います。

とにかく、まずは自分自身のためだけに、霊的進歩向上を目指して頂ければ良いのです。

日々の積み重ねが出来てくれば、それぞれいろいろな心情が出てこられるとは思いますが、そのようなレベルになられたら僕のような者がアドバイスさせて頂くことなどありません。

ご自身で考え、判断されて、実際に行動をされれば良いのです。

但し、まだ霊的に目覚めておられない方々には、毎日声を大にして申し上げなければなりません。

何ら対策を立てずにあの世に行けば、人は必ず不幸になります。

残念ながら、それが今の地上の現状であり、このままではそれは悪化する一方なので、何もしないで地上に留まる時間だけが長くなれば、恐らく不幸の度合いもその分深くなるだろうと僕は思っています。

対策を立てて実行するチャンスがあるうちに、ご自身のご努力で、さまざまな障害をクリアされて、霊的トレーニングやトオゥ・ライ・シェイと言った神伝の法を実践して頂きたいと思います。

人が本当の意味で救われる道はそれしかありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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