813th  神秘体験 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕は神秘体験をしたということはあまりありません。

まあ、一時期予知夢をよく見た程度でしょうか。

人は所謂神秘体験をすると物質界の法則では説明が出来ない世界があることを実感します。

物質的には見えるはずがないものが見え、聞こえるはずがないものが聞こえ、感じるはずがないものを感じるからです。

そうなると、逆にそのような世界があることをなんとなく信じていない人が何らかの修行らしきことを始めると神秘体験を求めることになります。

そのことによって、自分が信じ始めていることが証明されることを望むのです。

従って、詐欺集団に限らず、真剣に霊的な世界があることを伝えようとしている団体であっても、入信者に対して何らかの神秘体験をさせてあげたいと考えることがあるようです。

それが行き過ぎてしまって犯罪者集団になってしまった団体もありますが、そうなると確実に神秘体験をさせたいと考えて、薬を使うようになってしまうことがあるのでしょう。

もう、こうなってしまうと最初の志はどこへやらという話になってしまって、後は嘘を隠すために嘘をつくという方向へどんどん進んでしまうのです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


霊的な世界は物質界の法則で証明できないが故に、最初は高い志を持った方や集団が、自らの生き残りを最優先にすることによって、いつしか本末転倒になってしまうのです。

地上においてはよくある話で、政治においても経営においても、最初は非常に崇高な目的を持ちながら、ある程度の地位まで上がったり、ある程度組織が大きくなってしまうと、存在していなければ崇高な目的を果たすことが出来ないと言うことで、いつしかどんな手を使っても生き残らなければならないということのみに重点が置かれてしまって、どうしようもない状態になることが多々あります。

そのような様子を政界においても財界においても、見させて頂きましたが、当人たちは真剣に自分たちがやらなければ誰もやることは出来ないと本気で考え、判断基準が完全におかしくなってしまっています。

実際にはメインステージから去ることになっても、世間に対しては何の影響も及ぼさないということがほとんどなのですが、当人たちの思いは全くそうではないのです。

政財界でもそうなのですから、霊的な世界において、その方向に走ってしまっては必ず破綻します。

そもそも、物質的な法則に合致していないのですから、すぐに詐欺だとか犯罪集団だとか言われてしまうからです。

恐らく、霊的修行者としてがんばっていた方が自惚れて落ちていくのは、結局同じパターンなのでしょう。

己しかいないという強烈な自負と虚栄心がそうさせるのかも知れません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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