792th  心 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上に再生された人間が生きていく上で常に問題となるのは、心と身体に関することです。

肉の脳は肉の維持を最優先させますから、どのような方であっても身体の健康について考えさせらることになります。

病気や怪我をした時は当然のこと、ここ数十年は健康ブームでありとあらゆる種類の健康食品、健康グッズが売られています。

どんなに金持ちで社会的に地位があり、家族みんなが仲良くしているような方でも、健康に問題があれば、それは常に大きな苦悩となるのです。

そして、身体の問題と同じくらい重要なのは心の問題です。

最近は、むちゃくちゃな労働をさせられることによるメンタルヘルスの問題がクローズアップされていますし、いじめの問題も深刻です。

地上の価値感においても、心の問題は深刻で、心が安定しないからこそ人は苦悩を感じ、不幸だと思うのです。

さきほど、久しぶりに「たましいの帰り道」 を見ていて、師のお言葉を見つけました。

「心を安定させることは大切。人の感情は必要以上に抑えると、まるでバネのように反動が起きるものである。真の心の安定を目指すのなら、人生にとって真に大切な事のためには心を揺らしても行動し、それ以外の事のためには感情が激化し過ぎないように調整し、些細な事には感情を揺らさないようにするべきである。感情は暴走しても、抑えすぎても不調和を招く。」


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


地上で生きる以上、霊的修行者であっても常に調整が必要なのですが、心の問題はわかっていても出来ないということが多いのだと思います。

しかし、結局は、小さなことからでも自分なりに努力をして、積み重ねによって変えていくしかないと思います。

高貴な存在が仰る「最善を尽くせ」とは無理なことをがむしゃらにやることではなく、常に今出来ることを模索しながら、実際にそれを継続することだと思います。

心の問題については、僕もよく考えますが、霊的トレーニングを実践しながら、日々の生活でも気をつけるようにしているおかげか、何年かして思い返すと随分変っていることに気が付くことがあります。

もちろん、まだまだ未熟なのですが、積み重ねは本当に重要で、継続していれば何かが変ってくるようです。

ずっと、地上で生きることが嫌で、特に人間関係に関しては強い嫌悪感を感じていましたが、今は嫌であっても受け入れるしかないのだから、それを前提にしてどうやって心を安定させるべきかということを考えるようになりました。

嫌なことに対しては結局正面から向き合おうとしなければ、何一つ解決しないものだと改めて思い知らされました。

日々の修行は個々によって異なりますし、マニュアルがないのでどうすれば良いのか分からなくなりますが、自分自身で最善を尽くすことを考え、実行するしかないようです。

例え失敗してもそれが必ず次へのステップにつながります。

何もしないということが日々の修行にとって最もマイナスになるのではないかと僕は強く感じています。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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