787th  幽霊と霊魂 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

世間で言うところの幽霊と霊魂学の言うところの霊魂とは実は同じではありません。

霊魂学の学徒の立場で申し上げれば、僕もあなたも誰もが霊魂なのであり、地上の人間という存在は、複雑な再生のシステムよって誕生した、物質界で生きるにふさわしい身体を持った霊魂だと言えます。

人の正体は非常に複雑なものなのでこの場で説明することは出来ませんが、とりあえず人という存在は霊魂であり、地上では肉体を使い(幽体もだぶって存在します)、幽質界に入れば幽体を使う霊魂だと言えます。

霊魂は実在していますが、幽霊というものは実在していません。

幽霊とは、未熟な霊魂や邪霊が、地上の人間の霊的な状態が悪いことを利用して、本来肉の脳では感知しえないもの、物質界の法則では証明出来ないものを、映像や音として感じさせるものです。

分かりやすく申し上げれば、幽体や幽気や間気の不調をある種のテクニックよって利用し、肉の脳に何かが見えている、何かが聞こえていると感じさせているのです。

何度も書いていますが、肉体とだぶっている幽体の目が何かを見たり、幽体の耳が何かを聞いたりしたことをそのまま肉体の脳に伝えているわけではないのです。

地上の人間は誰もが幽体を肉体に閉じ込めていますから、幽体の目は他の人の幽体を見ていますが、それを肉の脳が感じると言うことはないのです。

それが出来るのであれば、そもそも肉の脳は自分自身の幽体の存在を認識し、幽体の意識と自由に交流しているはずですし、そうであれば、霊魂が存在する存在しないなどというナンセンスな議論はそもそも存在しないということになります。

肉の脳が自分自身の幽体すら認識できないから、人類の地上での不幸の歴史があるわけです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


以上のように、霊魂は実態であり、地上の人間は誰もが霊魂であるわけです。

幽霊は、バーチャルリアリティ(仮想現実)のようなもので、肉が自分以外の霊魂の関与によって、何らかの映像を見せられているものなのです。

但し、それは一般社会では理解されていないことですので、あの世の存在を幽霊と言うのであれば、霊魂が幽霊だと説明する場合があるのです。

幽体は霊魂そのものではありませんが、なぜか地上での生活においても、肉体とだぶって存在している霊的な身体であって、地上でだぶって存在しているおかげで、あの世に行っても記憶や意識の継続性が保たれるのです。

しかし、幽体の脳もどんどん記憶がなくなっていくようですので、幽質界に戻って、かなりの時間が経てば、地上時代の名前さえ忘れてしまうようです。

ところが悲しいことに地上時代に作った霊的カルマはいつまでも消えることなく、幽質界での霊的な成長の妨げになる場合は、また、辛く悲しい再生を繰り返すということになるのです。

地上の人は霊魂の存在を知らなければ、地上に再生された目的を達成することは絶対に出来ません。

それがなければ、地上の価値観における如何なる成功も幸せも本来の霊魂にとっての幸せにとっては、全く価値のないものになってしまうのです。

だからこそ、一人でも多くの方に霊的に目覚めて頂きたいのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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