以前にも書きましたが、全ての物質に質量を与えると言うヒッグス粒子が発見されたと正式に発表されて、その分野の方々は大騒ぎをしておられます。
人と言う霊的生命体は、地上での不自由さを少しでも緩和させようと常に知恵を絞りますので、科学と言われるものが加速度的に進歩しています。
それ自体は人の本質ですから悪いこととは思いませんし、僕自身もその恩恵を受けているのですから文句を言う筋合いではありません。
しかし、神の粒子というのはいささか違和感があります。
地上の人がどんなに科学を発展させても、物質界のことを全て分かると言うことは無理でしょう。
たとえ、分かったとしてもどこまでいっても物質界の話ですから、人と言う霊的生命体にとっては、本質的なことではありません。
したがって、物質界の大きな謎の一つを解き明かすことが出来そうだと言うだけで、すぐに神の領域に近づいたような錯覚に陥ることは大変危険なことです。
まあ、人は物質的な存在ではないというだけで、先方が我こそ神じゃとか天使だとか言えば、そのまま信じてしまうのですから、神に関しての錯覚は得意中の得意なのかも知れません。
神を語るのであれば、本気で神を求めてからにして頂きたいと思ってしまいます。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり 、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 、体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。
個人的にはクローンが一番心配なのですが、とにかく、人類が神の領域に入ったと思い込む状況は非常に危険です。
霊魂の本質は神に近づくことですが、それは霊的な進歩向上ということで可能になるのです。
物質界で粒子の存在を証明したところで、高貴な存在にとってはどうでも良いことです。
科学の発展も医学の進歩もいいのですが、まず人の正体を知ることが最優先されなければ、一見便利で豊かな生活も実は不幸への近道だったりするのです。
クローンも大変深刻な問題を抱えていますが、このような粒子の発見が、原子力の開発のような悲惨な結果を生み出さないことを願うばかりです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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