732th  主観 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

30代の前半の頃、当時親しかった方の親友の方が銀座で鮨屋を経営しておられて、あることの相談に乗ったお礼にとそのお店で鮨会席のフルコースを頂いた後、たまたま来店されていた知り合いの銀座の天ぷら屋の主人とともに銀座の和食店に連れて行ってもらったことがありました。

その時に、これまで食べた天ぷらの食材で一番美味しかったものは何かと聞かれました。

当時、僕は数軒の高級天ぷら屋で食べたことはあったのですが、本当に美味しいと思った天ぷらを食べたことがありませんでしたが、当時非常に親しく付き合っていた料理人が作ってくれた大葉の天ぷらだけは美味しいと感じていたので「大葉の天ぷらです。」と答えたら、その二人の店主に大笑いをされて、「ちゃんとした天ぷらを食べたことがないねえ。」と言われました。

1~2ヶ月後にその天ぷら屋の主人が営む天ぷら屋で食事をする機会があったのですが、銀座の天ぷら屋ですから街の天ぷら屋とは比べるよしもありませんが、高級天ぷら屋としては至って普通のレベルでした。

こんな程度の天ぷらを食べさせる主人が、僕が頂いた実は非常に特殊な大葉の天ぷらを食べたことも無いのに、あれほど馬鹿にしたのかと思い、大変憤りを感じました。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


ものごとの本質的な部分を全く知らないでいて、ただ自分の主観だけが正しいとゴリ押しすることには非常に抵抗感を覚えました。
先日ある霊的なことで、ある方からご指摘を受けましたが、その内容は個々の主観によってかなり異なるものでした。

僕としては、そのことを客観的に判断出来る立場ではなかったので、他の方のご意見も聞いてみましたが、それを指摘された方のご意見とは異なるものでした。

個人的な好みを仰ったのか、何か違う場面でご自身が指摘を受けたことを応用して仰ったのか分かりませんが、さもこのことに関してはご自分が権威だという雰囲気でご意見を仰るのはいかがなものかと思います。

同じことをされたことがある方のご意見であればなるほどと思いますし、逆に具体的になぜそのように感じたのか、これまでに同じ場面で何かあったのかとこちらから是非お聞きしたいところですが、そうではないのです。

その場の具体的な状況がどうであって、実際に複数の要因があって、その場でどんな調整が出来るかなど、全くご存じないのです。

そして、更にもっと申し上げれば、その件に関しての調整は大変経験が多い方お二人がされたものでした。

僕が感じたことは一つだけです。

「言うだけならば誰でも出来る。」

僕が知りたいのはより正しいことであって、正しいと判断するにはその根拠と根拠自体に説得性がなければなりません。

仰ることの内容に意味があったのか、仰ること自体に意味があったのかどちらだったのでしょうか。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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