607th  使命感 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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人によっては使命感に燃えて、何かを成すという方がいらっしゃいます。

使命感というものがどこから出てくるのか僕にはよく分かりませんが、物質界で何かを達成する場合に原動力となるのでしょう。

自分が総理大臣にならなけばならないとか、自分が会社のトップにならなければならないとか、その使命感はさまざまです。

霊的な活動においても使命感を持っておられる方がいらっしゃるかも知れません。

実際に高貴な存在が、使命を帯びて地上に誕生されておられる場合もあるのでしょう。

僕の場合は、何事においても使命感などという大それたものを持ったことがありませんので、当然ながら細々とした霊的な活動においてもそのようなものを感じたことはありません。

ただ、なんとなくやり残した宿題が、実は膨大な量になってしまっているのに気がついて、さすがに限界値を超えてしまいそうだから、何とかそうならないように少しずつでも終わらせておかなきゃという感じでいます。

高貴な存在からご覧になれば、いくらなんでも程度が低すぎると感じられておられるでしょうが、残念ながらそれが僕の力量です。

霊的トレーニングをやるだけでは足りないので、自分で考えながら進んでいるにすぎません。

まあ、それも自由意思で僕が勝手に思っていることであって、地上に再生された人間は、霊的に目覚めたら、霊的な進歩向上を目指し、具体的には幽体を健全な状態に保ち、霊的カルマを解消すれば、とりあえずそれで良いようです。

本来の世界に戻った時に、下へは落ちない、再生の負の連鎖を断ち切る、この二つしかありません。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


毎日、いろいろと書いていますが、結局はその二つの目的のために生きているのが地上の人間ですので、その目的を達成するために、人生におけるさまざまなものを削ぎ落として、いかにシンプルにその二つと向き合えるようになるかということが重要です。

ただし、実際にはそのような状態になることが難しいのです。

人生は複雑で、苦悩に満ちています。

だからこそ、よりシンプルに考えることによって大きな壁にも横に抜け穴があったというケースが出てくると思います。

壁は越えなければならないという発想にとらわれてしまうと、簡単に見つかる抜け穴に気がつかないということがあるようです。

凝り固まった思考は、現実的な解決を阻害します。

僕のような使命を帯びてもいない人間が、勘違いして使命感らしきものに囚われると、本来の目的とは全く違う方向へ行ってしまうのでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。