595th  ピーク | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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先日、有吉弘行さんが出演している番組を見ていると、あの人は今的な番組に出演した時の悔しさを語っておられました。

一世を風靡して栄光を手にしたと思ったら、一瞬でそれがなくなり何年もどん底を味わった芸能人がその手の番組に出る思いというものをしみじみと語っておられました。

彼自身も日テレの番組でヒッチハイクをして一瞬にして時の人となり、歌えばミリオンセラー、本を出せば250万部売れ、絶頂とも言える時期を過ごした後、一瞬のうちに人気がなくなり、7~8年ほとんど仕事がない時期があった後、再ブレイクして昨年は、最もテレビに出演したタレントとなりました。

過去には月収2000万円の時期もあったそうですが、このままいくと当時のピークを超えて更に上に行きそうです。

しかし、彼の場合は例外中の例外で、一度絶頂期があった後に再ブレイクするという方は非常に稀です。

そのような方々は必死に努力をされたのでしょうが、同じように努力しても結局、そのままどん底で終わるという方のほうが圧倒的に多いでしょう。

絶頂期の快感が忘れられないという方もいらっしゃるようで、そうなるとその後の人生でのみじめで悔しい思いと言うのは想像を絶するものなのでしょう。

霊的修行者の僕としては、「あー、これは重い霊的カルマになる場合もあるんだろうなあ。」と思ってしまいます。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


僕も今世は乱高下の大きい人生を歩んでいますので、そのような方々の思いが少しは分かります。

しかし、その方々が感じるピークとどん底というものは、地上の価値観でしかありません。

そのような人生によって、更に霊的カルマを重ねるか、それともそれをきっかけとして霊的に目覚めるかは、人それぞれです。

残念ながら現実には目覚める方は皆無に等しいのですが、人という霊的生命体にとって地上という物質界はかりそめの世界にすぎません。

しかしながら、本来の住みかではない物質界での生活によって、霊的生命体としての進歩向上が妨げられ、場合によっては地獄のような世界にいって、いつしか邪霊となって、地上の人たちを自分と同じ世界に引き込もうとしている霊魂がどんどん増えているのです。

実際には地上は、地獄への控え室となってしまっています。

それでも、ほとんど方はそれに気がつかず、時が来ると下層幽界へ、更に地獄へと案内されて、また同じように他の人を地獄へ引き込むのです。

物質界での栄光など霊的には何のプラスにもなりません。

場合によっては、栄光は霊的には奈落の底に落とす起爆剤となるかも知れません。

また、物質界のどん底は本当のどん底ではないのです。

逆に霊的な目覚めのきっかけとなるかも知れないからです。

地上で生活する上でお金は必要ですが、それがたくさんあれば、本当の幸せを掴むこと出来るというわけではありません。

神霊やキリストや高級霊魂がご覧になっている点はたった一つだけです。

その霊魂が、その魂が、真剣に霊的な進歩向上を目指して、実際にそのための努力をしているかどうかだけです。

それ以外は一切関係ありません。

本当です。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。