495th  自己都合 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

転職の理由ではありません。

何度も何度も書いていますが、人は地上で肉を着て生活する以上、自己の都合を優先します。

物質界では己の肉の維持が優先されますし、物質的な欲望には限りがないからです。

有限だからこそ無限を求めるみたいなところもあります。

但し、自分の都合があるように他の人にも都合があるので、都合と都合がぶつかり合います。

だからこそ、その衝突をなるべく少なくするために、衝撃を減らすために社会にはルールがあるのです。

もう少し拘束が強くなるとそれは道徳や倫理と呼ばれ、最たるものは刑罰を伴う刑法ということになります。

これらは、全て都合と都合の衝突の緩和剤であり、予防薬であるわけです。

したがって、ある程度のルールは守り、道徳や倫理からは大きく逸脱せず、法律を守って、周りとの調和の中で生きていくことが地上では求められます。

ルールも倫理も法律も言わば地上の人間が肉を着て生きていくための知恵でありツール(道具)なのです。

当然、人が地上に降りれば、その知恵やツールを上手く使って生きていく必要があります。

社会の枠組みから大きくはみ出してしまうと、霊的な進歩向上を求める以前の問題として、普通に生きていくことが出来なくなるからです。


そう考えれば、他者に迷惑をかけるわけでもなく、他者から言われる筋合いのない問題でなければ、自己の都合を主張し、貫いても良いわけです。

むしろ、必要以上に抑圧すると幽体の生活になった時に、ストレスが爆発して、霊的に良くない状態になる可能性があるようです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


地上で生きる以上、自己の都合が優先されることなど当たり前のことなので、やりたいと思ったことはどんどんやって、他者との摩擦の状態がどのようになるのかを知ることも必要だと思います。


ただそれが霊的なことに向かった場合は、一つだけ注意が必要です。

何かを得るには、何かを引き換えにしなければならないということです。

それが時間であったり、大好きな趣味であったりするのかも知れませんが、ただ、「下さい、下さい。」と言っていれば良いということではないと思っています。

求める相手が誰にせよ、相手の立場になった時に、くれくれと単なる依存心のみを丸出しにしてくる相手に、あなただったら何かをしてあげようという気持ちになるでしょうか。

自己の都合は物質界では重要なことですが、それだけを霊的な場面で押し通しても、恐らく得られるものはないでしょう。

霊魂にも感情はあるのです。

彼らには単に下さいと言われてそれに応じなければならない義務など全くないのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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