番組の改編で新しいドラマが始まりますが、僕が一番楽しみにしているのは「深夜食堂 2」です。
前作は、再放送で見たのですが、かなり出来の良いドラマです。
最近の面白いドラマや映画は漫画が原作のものがほとんどなのですが、このドラマも同様です。
新宿の花園界隈の路地裏に、マスター1人で切り盛りする小さなめしやがあるという設定です。
深夜0時から朝の7時頃までの営業で、のれんには単に「めしや」と書かれているだけですが、常連客からは「深夜食堂」と呼ばれています。
メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないのですが、マスターが出来るものなら言えば何でも作ってくれます。
深夜しか営業していないこの店を舞台に、マスターと客たちの交流を描いています。
最初は、食べ物や飲み物に異常というほどの探究心を持つ僕としては、どんな料理が出てくるのだろうかと思い興味を持ったのですが、実際にドラマを見てみると、何とも言えない人情のキビがとても上手く描かれていて、すぐにこのドラマのファンになってしまいました。
何とも言えない微妙なリアル感が良いですね。
東京の繁華街には、水商売の人がお店が跳ねた後に行くことを前提にした、いわば「深夜専門の飲食店」が多くありますが、僕が知っているお店はどちらかというと高級志向のところばかりで、ドラマのような一杯飲み屋で深夜専門というところには伺ったことがありません。
しかし、花園界隈だったら、実際にありそうですね。
恐らくモデルとなっているお店があるのでしょう。
霊的修行者が世俗的なことに興味を持つのには違和感があるという方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、霊魂学においては、僕はなんら不思議なことではないと思っています。霊的トレーニングや霊的な活動を優先させた方が良いのは当然ですが、それは普通の生活をきちんと維持するという前提があります。
地上に生まれた以上、地上できちんと生活していくことも極めて重要ですし、日々の生活における修行もあります。
普通の人間である以上、趣味や好みやこだわりは当然のようにあるわけですから、それを楽しむことに何の問題もないわけです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
僕個人の考えですが、霊的修行者はむしろ一面では世俗的なものをきちんと持っていた方が良いと思っています。
世俗的なことを軽視しだすと、例によって自惚れの罠にはまり易くなるからです。
そして、一番大切なことは、もし、少しでも霊魂学を多くの方々に知ってもらおうとするのであれば、訳の分からない高度な世界で孤高を気取っていると他者に思われてしまっては、誰も耳を傾けてくれないからです。
相手からの相談を受けた場合も、世の中のことをより多く実感していたり、人情を深く理解していた方が相手の身になって考えてあげることが出来るでしょう。
地上で人間が生きる以上、そして日々の生活がある以上、世俗的であることが当然であって、そこから離れた感覚の人が何を語ろうとも相手の心に響くということはないと思っています。
僕は根っから世俗的なので、無理してそうする必要はありませんが、日々の生活の煩わしさから山に篭りたいと強く感じていた時期があったので、少しばかりそのようなことを注意をしています。
人は突然変わりますからね、また現実生活に対する異常な嫌悪感が復活しないとは限りません。
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