490th  青春時代の矛盾した思い | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕も中学生の頃になると、少し知識というものが増えてくるので、いろいろなことに対する批判ということがしたくなりました。

実際に口に出すということは少なかったのですが、伊勢神宮に縁のある母方の祖母に天皇制ほどおかしいものはないと言ってみたりはしました。

他の人には語ったことはなかったと思いますが、宗教の対立による戦争や殺し合いほど愚かなものはない、宗教は麻薬のようなもので人を救うのではなく、人を滅ぼすものなのかも知れないと強く感じた時もありました。

ところが、なぜか、神は存在すると何となく思っていましたし、あの世も生まれ変わりもあると信じていました。

とても矛盾していると感じられる方がほとんどだと思いますが、自分の中では全く矛盾していませんでした。


古代から宗教というものが世界中に存在していた以上、何か根拠があるはずだと感じていたからです。

霊感なるものを持つ方々が、何かを感じて、神や霊やあの世の存在を主張したのだろうと思ったのです。

ごく少数の方が、ごくわずかな期間だけ、それを主張をしたのであればともかく、どんな場所でもどんな時代にもそれらの主張があったのですから、それを全て錯覚だとして否定してしまう方が化学的ではないと思いました。

ただ、その霊感なるものは非常に不確かなものであり、そのためにディテールになるとそれぞれ主張が違うのだと感じていたのです。

そして、その霊感なるものが不確かなものだと認識することなく、全てが正しいと思い込み、他の主張と激しく対立し、殺し合い、戦争まで起こしていることが極めて愚かしいと感じてもいました。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


青春時代のこの一見矛盾した思いが、後に霊的世界への確信に変わり、本物と出会いたいという強い願望に変わっていきました。

以前にも書きましたが、僕が霊魂学を本物だと確信した一つの要素に、霊能力者の霊感は正確ではないという主張があります。

世の中で霊感と呼ばれるものは、正確ではないか、正確でない可能性があるので、まずはその間違いをいかに見つけ、より正確なものにしていこうという考え方そのものに本物を感じたのです。

霊能力者と言われる方々には、僕が知る限りでは、間違っているかも知れないからそれを出来る限り排除しようという姿勢が感じられませんでした。

だから、どこが正しく、どこが正しくないか分からないため、結局、一つも信用できないと考えるに至ったのです。


霊的な事実をより正確に知り、真実を追究しようとする霊魂学こそが、僕が長年探し続けていたものだと確信した理由の一つはそこにあります。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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