486th  NYウォール街デモの拡大 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

ウォール街では、2週間前から失業率の高さや政府の経済政策に抗議するデモが広がっていて、道路の交通を妨害したなどとして、多くの方が拘束されたようです。

このデモはインターネットでの呼びかけによって、ロサンゼルスやボストンなど全米各地に拡大しています。

アピールの内容も当初の経済政策への不満から、格差是正や温暖化防止などに広がっているようです。

イギリスの暴動の時に書きましたが、希望の光が全く見えない閉塞感によって多くの人たちはそのはけ口を求めているように感じられてしょうがありません。

これは何度も書いているように予言や霊感などというもので申し上げているのではなく、ごく普通の一般人が世界の様子を見て、当然のように感じていることなのです。

天災は物理界の法則で起こるものですからいかに被害を少なくするかを考えるしかありませんが、このような人々の感情の爆発は何とか出来ると考える方が多いかも知れません。

しかし、事態はそれほど単純ではないと思います。

これからのことは、変えられることがいくらでもあると思いますが、この閉塞感によるストレスは過去からの蓄積です。

エネルギーがたまり、一定のレベルを超えたら、地震が起こったり、火山が噴火するように、人々のストレスもどこかで一気に噴出すことが自然なのかも知れません。

もちろん、ガス抜きをしながら、軟着陸させることは理屈の上では可能でしょうが、一人の人間を相手にしているわけではありませんので、そんなに簡単にはいかないでしょう。

そして、未熟な霊魂の関与もあるでしょうから、事態はますます複雑で、いつ何が起こるか誰にも分からない状況なのだと思います。

物質界も幽質界もカオスが感じられますから、誰にも正確に将来など予知することは出来ないのです。


一つ一つの天災や人災を取り上げて、当たっただのはずれただのと言っても意味がありませんし、一度や二度のまぐれあたりや未熟な霊魂の関与による必然として起きたことを信じてしまって、何もかも妄信してしまうことは危険です。

何万回も同じことを書かせて頂いていますが、これだけいろいろな変化が短期間に起こると、まず間違いなく扇動家が現れ、確実と言って良いほど多くの方が扇動されるのが予想されます。

結局、人というのは自分の都合の良いようになることばかり考えていますので、それが満たされると思う方向に流れていくわけです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


誰もが自分の思うようにならない人生を送っているというのに、自分だけが全て上手くいくような話があると、それ自体が矛盾に満ち溢れていることに気がつかないのです。

人は自分の欲と合致することは色めがねで見たがるからです。

物質界で肉を着ているので当然と言えばこれ以上当然のことはないのですが、残念ながら何もかもが思い通りになるなどということはありません。

ご利益を願おうが、唯物論を通そうが、神を侮蔑しようが、それで自分の都合良く人生が進んでいくはずはなく、真の幸せなどというものが手に入ることはありません。


肉がある以上、物質界の生活は苦悩が尽きないのだということを前提にして、それではなぜ生まれてきたのか、なぜ地上で生きているのかをしっかりと考え、その都度出た結論に従って最善を尽くすしかないのです。

そして、試行錯誤を繰り返しながらより良い状況になるよう歩んでいくしかないのでしょう。


僕がたどり着いたところは霊魂学でした。

そして、そのおかげで、その先に、ずっと求め続けてきた道を見つけることが出来ました。

あなたはどこにたどり着きますか。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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