462th  松田優作 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

先日、3年前に放送された松田優作さんの20回忌特番をBSで見ました。

彼は、僕らの世代では特別な憧れを持っている人が多い俳優です。

僕の場合は、高校時代に「探偵物語」を見ていましたから、特別な感情があります。

恐らく、一番好きな俳優なのではないでしょうか。

特に「探偵物語」の完成度の高さが故に、毎週の放送が楽しみでわくわくしていました。

その後、ビデオを手に入れて、恐らく10回近くは繰り返して見ているでしょう。

彼がドラマで乗っていたべスパに憧れ、絶対に乗りたいと思っていましたが、車に乗るようになったためか忘れてしまったのが今も悔やまれます。


俳優としては大好きな松田優作さんですが、一人の人間としてはあまり興味がありません。

直接知らない方だからです。

ただ、彼が口癖のように仰っていたという言葉は気になりました。

「世の中は全て必然だ。」

霊魂学的に考えると面白い言葉です。

何度も書いていますが、人は霊的カルマのために地上に再生されていますので大きな流れとしてはこのようになるだろうというものがあります。

しかし、自由意思があり、さまざまな偶然の要素が絡みますので、何もかもがきちんと決まった通りに起こるわけではありません。

彼の言う必然には、ご自身の生い立ちやそれまでの環境という要素が色濃く出たものではなかったのではないかと思います。

若くして亡くなった彼ですが、その瞬間何を思われたのでしょうか。

この死も必然だと思われたのでしょうか。

そして、今、彼はどこで何をしているのでしょうか。


て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


人は個々によって事情は異なりますが、地上に生まれた以上、霊的カルマを解消するために再生されたという共通項があります。

伝説的な俳優だろうが、神の如しと言われた人であろうと、野球のメジャー記録を塗る変え続ける人であろうと全て同じです。

その意味では、どんなに過酷な人生を歩んでいてもソニーの社長に気後れする必要などありません。

逆に、どんなに裕福であっても恵まれない方々を馬鹿にすることなど出来ません。

50歩100歩。

そして、確かに霊的な進歩向上の度合いだけははっきりと差がつきますが、地上にいる間はそれがどうしたという話です。

そのことを忘れてしまう方がおられます。

ふとした一言でそれを感じてしまうことがあるのです。

天災と同じで、明日は我が身なのかも知れません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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