459th  ノアの箱舟 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

このブログを書いている時間は、午前7時過ぎです。

最新の情報は入っていませんが、北海道の雨は大丈夫なのでしょうか。

紀伊半島の台風被害ではまた政府が責任逃れの為に想定外という言葉を使っているようですが、そんなことよりもまだ孤立している集落の方々の迅速な救出が待たれます。


東日本大震災以降、豪雨による水の被害が続出しています。

このような状況になると世間ではノアの箱舟の話を思い浮かべる方も少なくないようです。

人類の歴史においては、大洪水の経験は少なくありませんし、土木技術が今ほど発達していなかった時代には、川の氾濫などによる水害というのは日常茶飯事でした。

だから、昔は、自然に対する脅威を日々感じていて、そこには神がおられると思って祈祷などをしたのでしょう。

それもご利益主義と言えばそうなるのでしょうが、そこには真剣な神への畏敬の念があったはずです。

唯物論に凝り固まる前の人類は、まだ自分の守護霊や指導霊、場合によってはそれよりも上位の霊魂と交流し得るチャンスがあったわけです。


ところで、世間での希望というのは、何とか自分やその家族や親しい人たちやペットだけは、ノアの箱舟のような神託を受けて、助かりたいというもののようです。

間断なく続く天災を情報収集によって避けながら、現代版ノアの箱舟の如く、安全なところへうまく逃れたいというものでしょう。


何度も同じことを書いていますが、肉の特性がある以上、それは地上の人として極めて普通の感覚であり、自己保存の本質があるので、全員が助かるのが理想であっても究極的には自分や自分の愛する人だけは助かりたいという強い願望があるのでしょう。

ノアの箱舟に対する霊魂学の考え方を僕は全く知りませんが、霊的修行者として想像していることは明確にあります。

それは、世間でイメージされるノアの箱舟はないでしょうが、本当の意味ではあるに違いないというものです。


て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


詳しく書くと長くなりますので、端的に申し上げれば、物質界の価値感で考えるノアの箱舟はないでしょうが、人という霊的生命体の本来の住処が幽質界であるという視点に立てば、まさしくノアの箱舟はあると考えているのです。

ノアは大洪水の神託を受けたことを多くの人に語りますが、誰一人信じませんでした。

そこで、ノアは自分の家族達と大洪水に備え、箱舟によって助かるのですが、その様子が現在の地上の様子と酷似していると思わされるのです。


命を軽視すべきではないということはいつも書かせて頂いていますが、あの世があるという前提に立てば、そこにもう一つの視点も加わります。

死後の世界での暮らしのほうが長いのであれば、わずか数十年で訪れるその時にどう備えるかという問題です。

僕は自分自身がノアだとは決して言いませんが、霊魂学の主張はまさにノアの主張だと思うのです。

具体的に何が起こるか分かりませんが、近いうちに地上やもしかしたら幽質界も巻き込んでかつてなかったような大きな変化が起きる時に、霊的な意味でノアの箱舟を自分自身の努力で用意しなさいというメッセージが霊魂学だと思うのです。

ノアの箱舟の時と同様に、ほとんどの方は霊魂学の主張に耳を傾けません。

地上の人にとって都合の良い話ばかりではないので、この情報手段が多角化している時代においても口コミが広がることはありません。

僕の個人的な思いはともかくとして、現実はそうであり、結局同じことになる定めなのかなとも思ってしまいます。

まだ、自由意思には強い力が残っていますが、宝の持ち腐れに終わるのでしょうか。

つくづく思います。


求めよさらば与えられん。信じよさらば救われん。


高貴な存在からの地上へのメッセージは結局それに尽きるのでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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