434th  幽が肉とだぶっているわけ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何度も書いていることですが、幽体というのは、地上においては肉体にだぶって存在しています。

この幽体が肉体から完全に離れてしまうと霊魂学の立場では死ということになるのですが、このことに関しては世間では大きな誤解があるようです。

僕の友人は、幽体離脱の訓練をする講習を受けたと言っていましたが、何とも恐ろしい話です。


ところで、なぜ幽体は肉体とだぶって存在しているのでしょうか。

人という霊的生命体の本来の住処は幽質界ですので、人は死ぬと物質界から幽質界へと移動するのですが、この際には継続性があります。

だから、人は幽質界へ行っても地上での生活の記憶を持ちながら活動することが出来るのです。

勿論、地上での生活と幽質界での生活ではその長さが桁違いですので、しばらくすると地上でのことはドンドン忘れていくようですが、地上で生活した経験を完全に忘れるわけではないようです。

幽質界から霊質界まで至ればどうなるか全く分かりませんが、上級幽界におられる守護霊や指導霊の方々は全てを忘れ去っているということではないようです。

とすると、肉の脳が無くなってしまった状態では、肉以外の何かが地上での経験を記憶しておかなければおかしいのです。

それが幽体の脳に該当する部分ということになります。

そもそも、肉体が無くなるのですから、死の瞬間に次の世界で使う肉体とは異なる体を持っていなければ、存在出来なくなってしまいます。

他にも深い意味があるように思いますが、とにかくそんな理由で幽は肉とだぶって地上で存在しているようです。

て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


そうなると一つの疑問が生じます。

人という霊的生命体は、霊体という身体も持っています。

地上では、この霊体は肉体や幽体とはだぶっていません。

だぶるどころか全く違うところに存在しているようなのです。

そうであっても、地上にいる間は問題ないのですが、幽質界から霊質界へ移る時には、霊体はどうなっているのでしょうか。

実は、この答は聞いたことも読んだこともないので僕も知りません。

幽質界へ行く霊体と幽体がだぶった状態になるのか、まもなく霊質界へ入れるというレベルまで行くと霊体がだぶるようになるのか、全く分かりません。

ただ、地獄にいるような霊魂の幽体に霊体がだぶって存在しているというのは考えにくいので、霊質界に入れる寸前までレベルが上がると何か霊的な変化が生じるのだろうと勝手に想像しています。

いずれにしても、霊質界というのは、地上の人間にとっては神様仏様というようなレベルの世界であり、守護霊や指導霊の方々の憧れの世界なのですから、僕のような地上の人間には、想像することも不可能だということでしょう。

僕も長くてあと50年もしないうちに幽質界へ行くのですから、まずは幽体の心配をしなさいということです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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