地上の人の体は個人差がありますが、約60%が水で構成されています。
従って一定以上の水が失われうだけで死んでしまいます。
また、成人男性が一日静かに横たわっているだけで、2.3ℓの水が排泄されるそうで、同量の水が補給されなければなりません。
普通に働いたりして動けば、もっと多くの量が必要となるわけです。
人は体の活動を維持するために、絶えず水を摂取し、排泄し、循環させる必要があるのです。
水の循環がスムーズにいっている間は生命活動が保たれ、生きていられますが、この循環が滞ると生命活動はストップしてしまうのです。
当たり前の話だと思われるでしょうが、水道の蛇口をひねればすぐに水が得ることが出来る環境にいるから、それを感じることがないだけで、アフリカ東部や中国の一部のように、干ばつ等によって水がないところでは、生命の危機と隣り合わせの生活が続いているわけです。
また、世界中のほとんどの地域は、飲料水の確保が簡単ではありません。
ヨーロッパでも飲料水よりワインの方が安いという国もあります。
このように生命の維持に必須の水ですが、今年はその水によって何度も生命の危機に晒されています。
津波の後は、九州などで豪雨が続き、今は新潟や福島を記録的な大雨が襲って、NHKの情報では、41万人以上の方に避難勧告・指示が出ているようです。
生命の維持に不可欠な物質に生命が危機に晒されるというのは、考えてみると不思議な気がしますが、地上で人という霊的生命体が生きる上でなぜかそのような仕組みが作られたのです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
水は生命の維持にとって不可欠で、時には生命も脅かすとても不思議な物質ですが、最も重要なのは、遠い昔から禊に使われるということです。
生命よりも大事なのかと言われてしまいそうですが、ある意味、そうだと言えると思っています。
人が地上に生まれた最大の目的が霊的カルマの解消であれば、それをしなければ、また再生の負の連鎖を繰り返してしまうだけです。
繰り返しているうちは、まだチャンスはありますが、再生された挙句、最終的に下層幽界や地獄に落ちてしまっては、目も当てられません。
それを思えば、生命の維持は霊的カルマの解消のために必要だと言う話になります。
もちろん、生きていなければ霊的に目覚めるチャンスは無いのですから、生命の維持は最優先されなければなりません。
生命を軽視することなど絶対に出来ないのですが、単に負の連鎖にはまるために生きるのであれば、それ以上の悲劇はないということも事実だと僕は考えるのです。
今こそ、より多くの方々が水の存在する意味について気がついてくれればと切に願います。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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