- 改めて申し上げるまでもなく、物質界の生物の生命は食物連鎖で維持されています。
- 学問的には、単なる食う・食われるの関係のみを言うのではなく、ある一定の場所の生物間に、一つの鎖状の関係があることを言うようですが、まあ、細かいことについてはこの際どうでも良いとしましょう。
- いずれにしても、動物も植物も自分以外の生命個体を利用して生きているわけで、特に動物の場合は、他者の生命を奪うということをしています。
- これこそが、地上の動物の特徴の一つであり、残虐性を示す一面でもあります。
- 元々幽質界にいた人という霊的生命体は、物質界の動物ではないので、他者の命を奪わなければ生きていけないということはありませんでした。
- そもそも、霊魂は死にませんし、生きるために食物も睡眠も必要としませんので、そのような残虐な行為をする必要がなかったのです。
- ところが、地上に降りたことにより、肉の自己保存の性質により、そのような考えてもみなかった行為をしなければならなくなり、残虐性を示すようになってしまったのです。
- それが、霊的カルマの大きな要因の一つになったことは言うまでもありません。
- ところが不思議なことが一つあります。
- 幽体の本質というのは、どうやら自己保存のみと言って良いほどその側面が強いようですが、肉体の場合は、それだけではないようなのです。
- 己の肉体の維持、己と濃い関係にある家族などの肉体の維持に対して、強い意識を持っていて、自分勝手なことが本質である肉の身体ですが、なぜか、時折、己の命を捨ててまで、それほど関係が深くない他人の命を救うということがあるのです。
- 自己保存ほど顕著に表れるわけではありませんが、自己犠牲という側面をも持ち合わせているのが、地上の人間の、肉の身体の特徴でもあるのです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
僕は、その両面性に原罪の謎、霊的カルマの奥深さ、地上の秘密を感じざるを得ません。
今は、下層幽界や地獄のような世界が作られてしまいましたが、元々、地上というのは霊的な序列では最も低かったはずです。
至上の神の世界があり、神霊の神質界があり、霊質界があり、幽質界があり、その下に物質界があるのです。
ところが、どうも僕はそのような単純なものではないと非常に強く思っています。
円の秘密。
これについては、また明日書かせて頂こうと思っています。
あまりにも推論だらけのことですので、霊魂学の入門というこのブログの主旨からははずれてしまいますが、書かずにはいられないので、書かせて頂くつもりです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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