夜明けは必ず来るという大嘘 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

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人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

夜明けは必ず来ると言います。

しかし、この言葉ほど、地上の人間の傲慢さを表わしたものはないと感じてしまいます。

夜明けが必ず来るというのは、太陽が永遠に存在すること、或いは地球が永遠に今の状態のまま存在することを意味します。

ところが、そんなことは100%ありません。

星と言えども、物質界の存在なのですから、寿命があります。

太陽光が無くなるだけで、地球上のほとんどの生物は絶滅するでしょうし、地球の生態そのものが激変するでしょう。

地球そのものもどのような変化があるか分かりません。

実際に氷河期があったことは科学的にも認められていることです。

明日の朝、夜明けが必ず来るとは言えないのです。

極端な話だと思われる方が多いでしょうが、物質界において、物質は有限であることを認識しないで、人間による科学文明が神をも超えると思い始めていることに問題があるのです。

いったい、どれほどまでに科学が発達したら、太陽が消滅しても人類は地上で生きられるという状況になるのでしょうか。

そこまでの規模の話ではなくても、今ある大陸がいつ沈むかも分かりません。

今回の何百年に一度と言われるような地震に対してですら、地上の人間は無抵抗でした。

クローンや体外受精や再生医療や遺伝子工学によって、神をも超えることが可能になったはずの人間が、何百年レベルの津波にすら対抗出来ないのです。


地上は物質界です。

物質界は有限です。

地上の人間が不死になることが出来ないように、物質界の星や大陸や海の寿命を自由に調整することなど出来ません。

そして、地上の価値感において素晴らしいと言われている、富も地位も名誉も便利さも、家族との団らんも、何もかもが一瞬で奪われてしまう危険に晒されているのです。

非常に儚いものなのです。


歴史には記されていませんが、日本には古代文明が存在しました。

それは、神人文明と言えるようなもので、地上の人間が、霊的進歩向上を果たし、再生が必要なくなって、消滅していった文明です。

その太古の文明の高い気がかなり少なくなってはいますが、この日本には残っています。

だからこそ、ピラミッドやエベレストに神気が降りなくなっても、富士には神気を降ろすことが出来たのです。

そして、その富士も少し前に、余りにも穢れてしまい、神気のアンテナとしての役割が果たせなくなったので、今はあるところに富士の代わりのアンテナが存在しています。

そして、富士も復活可能な状態が保たれています。
今はまだ、ぎりぎりですが日本が霊的復興の旗頭となることが出来る状態にあるのです。

だからこそ、地上の人々の自由意思だけが全てを決めることが出来ます。

自由意思が、自然や事件による霊的カルマの解消を望むのであれば、今後もいろいろなことがプログラム通り進んでいくでしょうし、一人一人が、自らの努力により霊的進歩向上することによって、全体の霊的カルマも解消するということを望めば、自然などによる霊的カルマの解消が行なわれる必要性は無くなるでしょう。

夜明けは必ず来るのではなく、夜明けが来るように、地上の人々が自由意思を行使すれば来るのであって、そうしなければ、夜明けが来ることは絶対にありません。

流れは既に望まぬ方向に大きく動き始めています。

日本が真の復興、すなわち霊的な復興を遂げない限り、他の国々が復興することはないのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊を知るために 霊魂イエス ムーの大神人 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


何とも話が大きすぎて全く実感出来ないという方がほとんどでしょう。

しかし、実際に、契山館の前身の時代から霊的トレーニング を日々実践し、トオゥ・ライ・シェイを行なうことによって小さな貴い神の光を必死になって灯し続けてきた先輩方は、このような状況になることをそして、日本が霊的復興の旗頭になるしか人類が救われる方法がないことを実感されてきたからこそ、ずっと準備をしてこられたのです。


僕個人の感覚で言えば、神伝の法は、禊法も鎮魂法も、霊的修行者一個人があの世で幸せになるためには、初伝だけで十分過ぎるほどすごいものです。

両方とも初伝だけでもマスターすれば、歴史上の達人と言われるような霊的修行者を遥かに上回ります。

幽体だけでもどれほどまでに成長するか!

水の禊は、イザナギの命が行じられたものです!


しかしながら、神伝の法には、次伝があり、鎮魂法では、地上の人間には一見不必要だと思われる霊体の成長まで行なうのです。

地上の人間が、上層幽界に入れたとして、上級幽界へ上がり、守護霊や指導霊という役目を果たして、霊質界に入るまでどれほど長い期間がかかるか想像もつきませんが、その霊質界で使う身体を成長させるというのが鎮魂法次伝なのです。この地上において。

そう考えると、中伝やら奥伝やらが何のために地上に示されたのか分からなくなります。

秘伝などは、神霊さえも眷属にしてしまうというもので、もはや作り話としか捉えられないような技法です。


そのように考えると中伝以降の技法というのは、一霊的修行者が、個人だけのために活用するものではないと考えられます。

実際に禊法奥伝は個人の霊的カルマだけを解消する技法ではありません。

恐らく、人類には夜明けなど来ないというのが今の実態なのでしょう。

しかし、最後の最後にオセロゲームの大逆転のように、神霊やキリストがそれを覆す唯一の方法を地上に示されたのです。

それが、神伝の法です。

だからこそ、神伝の法には中伝や奥伝やよく分からない秘伝まで存在しているのです。


神伝禊法、神伝鎮魂法、トオゥ・ライ・シェイ。

人類が救われる方法は他にはありません。


求めよされば救われん。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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