地上の先進国と言われている国々では民主主義が採用されています。
いよいよ経済力も強大なものになってきた某大国も、民主的ではないから先進国ではないという意見が多数を占めるように、地上において民主主義というのは非常に価値が高いものだと考えられています。
長々と憲法を学んだ僕としては、民主主義について政治的な視点で語ろうとすれば、いくらでも書きたいことがありますが、ブログの趣旨から離れてしまうので書くことはしません。
勿論、霊的な視点で地上の民主主義を語ることも出来ますが、あまりにもディープな話になってしまうので、ブログでは書けません。
支部集会でも本当のことは話しにくいほどの内容ですから。
そこで、今日は、霊的世界の民主主義について書くことにしました。
物質界とは全く価値感が異なった霊的世界の話ですので、誤解のないように読んで頂ければと思います。
霊的世界では、上にいくほど民主主義という発想自体がなくなります。
神霊や霊質界におられる高級霊魂の方々というのは、守護霊や指導霊にとってもまさに神や仏のような存在で、その存在そのものが霊魂達の幸せであり、そばにいらっしゃるだけで、表現できないほどの感動を味わうということは先日書かせて頂いた通りです。
霊的なレベルがはっきりと分かれる世界なのですから、絶対的な差を実感出来るため、より上のレベルの方には自分の方から仕えたい、指示を受けたいという気持ちになるようです。
従って、同じようなレベルの者が集まって、より良い方法とは何かなどということを議論する必要はありませんし、そもそもそのような気持ちは一切起きないのです。
逆に下の世界に行くほど民主主義が必要なようです。
地獄のような世界では、力だけの勝負になります。
ところが、誰か一人が絶対的に強いということはないため、常に全員を力でねじ伏せるということは出来ません。
死ぬことはないので、勝ったり負けたりが永遠に続きます。
そうなると、いつも恐ろしいし、辛いし、痛いし、苦しいということになります。
地獄で死ねないというのは、痛みや苦しみが半永久的に続くことを意味するのです。まさに生き地獄なのです。地上の苦しみとは比較になりません。
そこで、選挙をして民主主義を採用しないと、全員が常に苦しみ続けることになるのです。
同じようなレベルなのですから、民主主義で選ばれた者には従うというルールを作って初めて、下の世界なりに一定の秩序が保たれるわけです。
言うことをきかない者が出てきたら、民主主義を守らない奴だということで袋叩きにすれば、いつしか言うことをきくようになるわけです。
また、選ばれた者も民主主義を盾にして自分自身の権威を保ち、保身をはかるわけです。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、弁慶と弟子
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
上の世界では、自然に礼儀が立ちますし、何もしなくても秩序が保たれます。
何ら強制されるわけでなく、それぞれがそれぞれの感覚でより高級な存在に憧れ、教えを請い、更に霊的に成長しようと努力するのです。
だからこそ、それなりに高いレベルの世界に住んでいられるとも言えます。
地獄は逆なのです。
下層幽質界においても、自由意思は絶対的な権利を持っていますので、他人に何をしても許されます。
食事の必要がないので、私有物という概念がなく、泥棒はいませんが、暴力的な霊魂や憎しみの念を飛ばす霊魂はいっぱいいます。
というよりも、地獄まで落ちてしまえば、そこにはそのような霊魂しかいません。
全員が、全員、したい放題、何でもありです。
下に行けば行くほど、民主主義の重要性は増すわけです。
地上ではどうなのでしょうね。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
ブログ村ランキングに参加させて頂いています。
1日に1回クリックして、応援して頂けるととても嬉しいです!
↓