ノストラダムスの大予言ほどではないにせよ、またぞろ終末論が話題になっています。
マヤ文明の2012年12月21日説をしきりにマスコミが煽っているので、今年の暮れあたりには特番だらけになるかも知れません。
これまで何回も書かせて頂いているように、地上のことは、人類の自由意思が決定権を持っていますので、状況は日々変化をしており、いつ何が起きるかなど分かりません。
終末論が話題になるとすぐに地球が無くなるだの人類が滅亡するだのという話になりますが、物質界では、無限ということはありませんので、いつかは地球も無くなりますし、災害や疫病、或いは太陽や地球自体の大きな変化によって人類が滅亡する可能性はいつでもあるわけです。
地球を創られた神が存在するとしたら、壊すのも簡単なわけで、これまで何度も人類に対する警告があったにも関わらず、今のところ壊されてはいないのですから、神があえて創られたものを自らのご意思で壊すということは考えにくいと思います。
何か大きな変化があるとしたら、それは人類の自らの自由意思の結果しかないだろうということです。
ところで、霊魂学 によれば、人という霊的生命体は、霊的カルマの解消のためにほんのわずかな期間地上にいるだけですので、肉体が滅びて幽質界に帰ることは、ごく自然な話で、もし人類滅亡があったとしても、長い長い霊的生命体としての人生の中で、ほんの少しだけ地上にいた期間に変化があるだけで、全体として見れば何がどうしたということもないように思えます。
実際に、契山館 関係のHPには、そのようなことについて上層幽界あたりの霊魂の方々の談話が掲載されています。
ご興味がある方はそちら をご覧頂くとして、実は話は単純なものではないのです。
人は霊的カルマの解消のために地上に生まれ変わっているのですが、残念ながら現在はほとんどの霊魂が死後、幽質界の下へ落ちてしまっています。
そこがどのような世界かを昨日書かせて頂いたのですが、人類の再生は常に本体の一部が地上に降りているため、本体もあって、再生した霊魂もあってといいう状態で、どんどん霊魂が増えていっています。
しかも、本体は霊的進歩向上において常に分離した霊魂の霊的状態の影響を受けていますので、進歩向上のためにわざわざ分離して地上で再生されたにも関わらず、その分離した霊魂のほとんどが下へ落ちるために、本体もその本体の本体もその本体の本体の本体も全て進歩向上が止まるという状況になっています。
すなわち、再生する必要がないところまで上がった霊魂以外は、ほとんどが再生によって逆に進歩向上が出来ないという状況に至っているのです。
しかも、下に落ちる霊魂はどんどん増えています。
それではまずいということで、キリストとまでいかなくてもかなり高貴な霊魂や再生する必要がなくなった霊魂の方々が、事態の打開のために、無理やり地上に生まれておられるようですが、あまりにも地上の霊的状況が悪いため、その高貴な方々のほとんども死後、下に落ちるというどうしようもない悲劇が繰り返されているのです。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、弁慶と弟子
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
長くなったので、結論を書きますが、結局、例え地上の人類が2012年に滅亡したとしても、そのほとんどは下の世界に落ちますし、例え、上層幽界に上がってくる霊魂がいたとしても、あるところで再生をしなければ更に進歩向上することは不可能なので、生まれ変わるための地上の人類がいなくなってしまうとどうしようもないという状態になるのです。
しかも、下に落ちた霊魂のほとんどは、更にどんどん落ちていっているようなのです。
このような、下層幽界に霊魂が増え、しかも想念でいくらでも下がることが出来ますので、どんどん下へ下へと下層幽界が広がっていることが問題なのです。
霊魂は、魂を進歩向上させて例え少しずつでも神に近づいていくということが自然な状態であり、それをしないことがまさに罪なのですから、最悪の状態だと言えます。
事態は単純な話ではないのです。
実は、本当の終末とは、地上の霊的環境がどんどん落ちていくという今の状態がずっと続いていくことなのかも知れません。
当然、真の悪霊はそれを望んでいますし、そうなるように動いているようです。
現状のままというのが邪霊側の圧倒的勝利なのですから、状況打開のために何らかの大きな変化は起き得るでしょう。
結局、人々が霊的に目覚めるしか救いはないのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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