仏教では欲をなくせと言うようです。
人の欲にはきりがありません。
地デジ放送の映像を見たら、もうアナログの映像は見れない。
携帯電話を使ったら、もう公衆電話は使えない。
ブロードバンドに慣れたら、ナローバンドは使えない。
最新の電子レンジを使ったら、昔の電子レンジは使えない。
芦屋の大豪邸に住んだら、数年前まで住んでいた1DKのアパートには住めない。
とにかく、欲望は一瞬満たされることはあっても、それは持続しません。
だから、仏教は欲をなくせと言ったのでしょう。
ところが、欲がなくなったら大変です。
欲があるから一流になろうとしたり、より快適な生活をしたいと思うわけで、それがなくなれば、誰も働かなくなります。
欲があると不幸になるけれども、欲をなくすとご飯が食べられなくなるのです。
自分は極限まで我慢できても、家族はそういうわけにはいかないでしょう。
ここに人の苦難があります。
人の魂の本質は食事を超えたところにあります。
肉の本質は霊魂としての本質と反するのですから当然です。
しかし、食べるためには、したくもない競争をして、人を蹴落として、憎まれ、憎み、会社にしがみついて、労働を続けなければなりません。
欲をなくせと言われても、そんなことは出来ませんし、してしまったら地上で生活出来なくなりますから、生まれ変わった意味がなくなってしまいます。
この永遠の矛盾にどう対処するのかがあらゆる人に問われているのです。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、弁慶と弟子
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
まずは、その矛盾をどうするかを真剣に考えることが大切なのです。
まさに個人個人が暗中模索してより良い答えを見つけて、更に試行錯誤を繰り返すしかないでしょう。
他人や霊能力者や占い師をあてにしても何も解決しません。
個人の事情の全てを分かることなど不可能ですから、何も知りもしない人からアドバイスを受ければ、必ず間違えます。
もし、自分自身の自由意思で、霊魂学
に何かを感じると思った人には、一日も早く霊的トレーニング
を実践してもらって、何らかのヒントを掴んで頂ければと思います。
考えることはとても大切なことですが、必ず、行き詰まります。
考えるだけでは絶対に解決しないような難しい問題だから当然と言えます。
しかし、霊的トレーニング の積み重ねによって感じるようになれば、事情は変わってきます。
感じるようになっても、特効薬のように全てが解決するわけではありませんが、考え、感じ、また考え、感じるということを繰り返すことによって、少しずつ光が見えてくることを僕は実感しています。
欲をなくすなどと非現実的なことを考えず、地上の矛盾と向き合う人が一人でも多くなればいいのに。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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