知性という言葉は地上の価値感では何やら良いもののように言われています。
知性を否定するつもりはありませんが、実はこの知性が苦しみや悩みを生んでいるととも言えるようなのです。
霊魂である人は、地上では肉の身体を着るために、全てに優先して、自己保全です。
肉の本性は、とにかく肉の維持です。
地上では、全てが有限であるがために、逆に出来る限り無限であろうとします。
最初から、無限であること分かっていれば無限であろうとはしません。
この肉の本質があるにも関わらず、人という霊魂は知性があるために、それを良しとしない価値感を作ってしまいます。
自己保全の為に、小さい頃から激しい競争をして生きてきているのに、一面では愛が大切、平和が大切、競争ばかりではいけないなどと矛盾したことを平気で言います。
勿論、全てを自由にすると社会が崩壊するので、法律やルールを作って、肉の本性に反することを強制します。
これが、苦しみや悩みの原因となるのです。
地上では本質の部分が矛盾しているので、末端まで全て矛盾しています。
当然、その社会に生きる人間には常に苦しみと悩みがつきまといます。
だからこそ、霊魂として、肉を持った己とどう付き合うか、どのように精神を持っていくかを考えなければならないのです。
そして、それこそが、日々の生活における修行であり、霊的進歩向上につながるのです。
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更に人は二重苦に晒されます。
社会は、知性を持った霊魂である人が構成しています。
従って、自分自身とどう付き合うかを考えるのと同時に、知性ある他の霊魂とどう付き合うかも考えなければなりません。
従って、霊的に生きようとすると、ありとあらゆる矛盾と向き合って、それを解決していかなければなりません。
物質的に生きる場合とは、全く質が異なった苦しみや悩みが生まれてくるのです。
しかし、死後の世界があるのだとしたら、霊的進歩につながる、霊的成長につながる苦しみや悩みを持ちたいものです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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