生きる | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕たちは地上で肉の身体を使っていますので、肉の自己保存の要求により、より長く生きたいと思います。

従って、自殺したいと考えるように至るには、他人には想像もできないような苦悩があるわけです。

そのことを真剣に考えたことがない人には理解できないとは思いますが、肉の維持を自ら否定するということは、ものすごく特別なことなのです。

自殺者の増加というのは、ある意味異常なことであり、それほど今の地上は霊的にもどうにもならないところに来ていると言えるのでしょう。


ところで、霊的修行の段階が進んでいくと、生きるということに執着しなくなる場合があるようです。

実は僕もそのような傾向はあります。

霊魂学 の価値観が染みてくると、霊的世界が本来の世界であり、地上での生活は仮初のものだという感覚が強くなってくることがあるからです。

これは、物質界の苦しみから逃れたいというものとは違う感覚ですが、霊的に高いもの、こと、人、場所にしか興味がわかなくなってくるという感じと言えば少しは理解して頂けるかも知れません。
これは、自然になってしまうことなので、良いこととも悪いこととも言えないと思うのですが、その感覚が強くなりすぎると日常生活との調和が難しくなるので、大変苦労される方もいらっしゃるようです。


物質界の苦しさが限度を超えると人は死を考え、霊的修行者としての道を歩もうとすると生に対する執着が薄れていく。

地上とはいったいどのような世界なのでしょうか。


しかし、人はやはり生きていかなければなりません。

何千年にも渡る霊的カルマを解消するには、地上でしか出来ないことがあるからです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 弁慶と弟子 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。


あらゆる人には、生まれてきた意味があり、生きていくということには必ず目的があるのです。

人は、その意味を知り、その目的を見つけて、生き抜く必要があります。

どんなに逃げても苦悩は必ず追いかけてきます。

霊的状態が悪ければ、死後は何倍何十倍にもパワーアップして追いかけてきます。

結局、人は自らの意思で、苦悩を正面から受け止めて、最善を尽くす以外に救われる方法はないようです。


人は死後も霊魂として半永久的に生き続けるという話が事実だとしたら、あなたはどうしますか。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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