万人に受け入れられる主張などない | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕は、霊魂学 のみが霊的世界について本当のことを教えてくれると信じて、ブログを書いているわけですが、霊魂学 以外の何かを信じて、毎日、真剣に何らかの主張をしておられる方はいっぱいいらっしゃいます。

第三者から見れば、どれが本物なのか分からないということになるでしょう。


ところが、いつも書かせて頂いているように真実は一つです。

宗教的な主張、霊的な主張というものは、どれだけ数があっても、真実は一つです。

だから、結論を言えば、一つだけが本物で後は全部間違いということなのか、どの主張も全て間違いという二つの答えしか存在しません。

前にも書かせて頂いた通り、いろいろな主張を出来る限り多く知り、視野を広げなければならないという考えが大間違いなのはこのことからも明らかです。

真実を求めていろいろと探すのは当然としても、どれか一つ、自分が本物だと決めたものがあれば、それを貫くしかないのです。

あっちへ行き、こっちへ行き、ここのこれを取り入れ、あそこのあれを取り入れなどということをしていれば、必ずその中には偽物が混じりますから、邪霊のお友達になる可能性が高くなります。

だからこそ、紆余曲折を経ながらも本物に辿り着くことが大切なのですが、とにかく目に見えない、耳で聞こえないという世界ですので、簡単にはいきません。


本物の主張があったとします。

しかし、その主張が万人に受け入れられるということはあり得ません。

人には個性がありますから、感じ方や考え方が異なり、その上、人は必ず自分の利害を考えて他人の主張を判断するからです。

自分にとって利益があると思えば最初から好意的に聞きますが、無ければ初めから疑って聞きます。

苦しみや悩みがあって、藁をもつかみたいと思っている時であれば、それがどんな主張であっても、無理やりでも信じたいと思ってしまいます。


したがって、邪霊の活躍の場は広がります。

邪霊は元々地上の人間ですし、人間の苦悩をよく知っています。

また、肉体を持っているがゆえに、自分の利害を考えて、物事を判断することもよく知っています。

彼らは、地上の人間が、霊的に正しい道を歩みたいとは願わず、自分の利益を求めて、あるいは苦悩から逃れるために、霊的なことに興味を持つと言うことを知っているのですから、自分の側に引き込むことは簡単なのです。

欲しい物を目の前に差し出すだけで、その人間は、自由意思により勝手にこちらの方にやってくるのです。


残念ながら、本物の主張というのは、今の地上においては、人々の自由意思により受け入れられないようなっているのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。

神霊をはじめ、その下で働く霊魂の方々は、何千年もの間、何とかして霊的な事実を地上の人間に知らせようとしてこられました。

キリストと呼ばれる方々に至っては、法則に反して地上に降りて地上の人間に直接接することにより、真実を伝えようとされました。

霊魂イエス を読んで頂ければよく分かりますが、手を変え品を変え、ありとあらゆる努力をされて、最後の手段と言うことで、神霊の力を直接地上に降ろし、神伝の法を地上に示すことに成功されました。


ところが、人の自由意思はそれを知ろうとはしません。

そして、それを知ったからといって、全ての人がそれを認めるわけではありません。

せっかく霊的修行者となったにも関わらず、自由意思によって道を外れていく者も少なくありません。


神霊や高級霊魂の方々も手をこまねいておられることはないでしょう。

ならば、どうするかと考えておられるはずです。


僕は、霊魂学 が万人に受け入れられる主張ではないと充分承知していますが、それでもやはり、一人でも多くの方が霊的に目覚めてくれればという思いで、毎日、ブログを更新しています。

今はまだ、霊魂学 を世に知らせる他の方法が見つからないからです。

一般論としては、いつも偉そうなことを書いていますが、僕自身に関しては、常に何か決定的なことに気がついていない、致命的に何かが足りないと感じつつ毎日を送っています。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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