死後、上に行くとは | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

霊的トレーニング を日々行なうことによって、幽体を成長させ、霊的進歩向上することにより、死後、幽界の上の方へ行くことが重要ですということを何度も何度も書かせて頂いていますが、上に行くと何が良いのかということについては、理解してもらっていないような気がします。

僕自身も、上層幽界や上級幽界に行った記憶がありませんので、明確にわかっているとは言えないのですが、イメージはあります。


この点について説明するには、以下の二つのことを理解して頂く必要があるでしょう。

まず、幽界そのものの話です。

もうくどいほど書いていますが、幽界は、肉の身体ではなく幽体を使って生活します。

すなわち、肉の身体特有のことは一切ないのです。

要するに、肉体を維持するために、食べる必要も寝る必要も、従って、そのために働く必要もないので、そこから生まれる苦悩というものはありません。

生殖活動もありませんので、性欲もなければ、姿はどのようにも変えられますから、容姿についてのコンプレックスなどというものもありません。

お金を稼ぐ必要がないので、貧富の差はありません。

霊的レベルが絶対の世界なので、見栄を張る必要も、張ることもできないので、名誉という概念もありません。

幽界の上の方にいれば、気持ちは神に向いています。

至上の神は知らなくても、自分を指導してくれる幽界の先輩や上司を通じて霊界の霊魂のことを知ることができますし、さらにその上に神霊がいらっしゃることも分かります。

先輩や上司というと、会社での上下関係などを想像する方がいらっしゃるかも知れませんが、霊的世界で、自分よりも霊的レベルが高い方と交流することは、霊魂にとってこの上ない幸せのようですから、いやいや接するということもないでしょう。

僕たちが地上で経験しているような苦悩というものはないのです。


ところが、幽界でも下に行くと話が変わります。

幽界では言葉を交わすことがありません。

そもそも、相手が考えていることは全て分かってしまうので、その必要がないのです。

嘘がつけないので、前述したように見栄を張ることなどできないのです。

また、霊的レベルが明確に分かるので、ごまかしようもないのです。

というか、そのような姑息なことをする必要がありません。


ところが、それは全て念の世界ということを意味しますので、周りにいる霊魂のレベルが低いと大変なことになります。

憎しみ、憎悪、いじめ、そのようなマイナスの想念がストレートに表現されますし、それによって当然、幽体は損傷していきます。
霊的トレーニング や霊術がないので、悪化する一方です。

どんなに嫌だと思っても、自然にどんどん落ちていくのです。

肉体による暴力はありませんが、攻撃をすることはできるようで、やられた方は当然、苦痛を味わいます。

肉体の場合は、限度を超えれば、死んでしまうのでそれで終わりですが、念の世界では終わりはありません。

憎しみや憎悪、そして幽界における暴力、これは半永久的に続くこともあります。

止めなければ終わらないのです。

食べる必要も寝る必要も働く必要もないので、何時間でも、何日でも、何ヶ月でも、何年でもいじめやいたぶりが続くということが可能となるのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。

要するに上に行けば、地上での苦悩がなくなり、シンプルに霊的向上を求めて暮らしていけるのですが、下に行くと地上での苦悩とは比較にならないほどの苦悩が場合によっては半永久的に続くということなのです。


まさに天国と地獄。

特に怖いのは、上に上がるのは多くの努力と長い時間がかかりますが、落ちるのは比較的簡単だということです。

このことは、地上と同じようです。

但し、住む場所は幽体の状況で決まりますので、上層幽界の霊魂が、今すぐ下層に行きたいと思っても簡単には行けないようです。

下層の霊魂が、更に下に落ちるには、マイナスの念を飛ばしあって、幽体を更に悪い状態にすれば良いので比較的簡単でしょう。

結局、死後、すぐに少しでも上に行くのと、下に行くのとでは大違いということになります。


地上で生きていくことさえこんなに辛くて大変なのに、死後、地上とは比べることができないほどの苦悩を背負い込もうという方々がほとんどだということが僕には信じられません。

霊的修行者としての道は険しいですが、基本的には死後下の方に行く可能性はほとんどありませんので、その意味では、とても楽な生き方をさせてもらっていると思っています。


死後は、自ら命を絶つことすら出来ないのですから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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