なぜ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

あなたは、これまでのご自身の人生を振り返って、最高に幸せだったという瞬間を思い出すことが出来るでしょうか。


僕の場合は、何らかの達成感を得たとかそれなりにがんばったなと思った瞬間は思い出せますが、幸せの絶頂だったなと思える瞬間はなかったように思います。

まだまだこれからだという思いがあったためなのか、手放しで喜べる状況ではなかったのか、その理由は分かりませんが、具体的には浮かばないのです。


苦しいとか辛いとかいう思いであれば、数え切れないほどありますが、ただ、当時の息も出来ない位の悲しみを具体的に思い出すことは出来ません。


世間でよく聞く話として、幸せは忘れてしまっても、辛かったことや悲しかったことあるいは恨みや憎しみは、いつまでも強い印象として残るということがあります。

どうやら人はマイナスの印象というものは強く残る傾向があるようです。

解消すべき霊的カルマとなるのもそのようなマイナスの心情がほとんどのようです。

そのような心情が霊的進歩向上の妨げとなるのでしょう。


実は、幽界である程度上の世界にいれば、物質界で肉の身体を使って生きる時のようなマイナスの心情にはならないようで、その世界では霊的カルマを解消することができないようなのです。

だからこそ、それを解消するために、わざわざ複雑な仕組みによって生まれ変わるようです。

そして、また、同じような境遇に合わせて、それを解消させるようなのです。


ところが、残念ながら、現在の地上の状態だと、霊的な状況が悪すぎることもあり、ほとんどの方が、解消することなく、あるいはそれ以上の酷い霊的カルマを作って、死後の世界に旅立ってしまうようです。


これまで何度も書かせて頂いた、最悪の負の連鎖が日々起きているわけです。

人生には楽しいこともあります。

幸せいっぱいという時期もあるでしょう。

やりたいと思っていたことを存分にできる時もあるでしょう。

それはそれで、人生を楽しめば良いと思います。


但し、そのような時には、人はなぜこんなに幸せなんだろうかと、自分の人生について深く考えることはありません。

人は不幸が続いた時に、なぜ自分はこんなにも不幸なんだろう、なぜこのような悲惨な人生を歩まなければならないのだろうと、人生について深く考えます。


ピンチはチャンス。

実は、そのような時こそ、霊的に目覚めることができ、人としてまたまた地上に生まれてきた負の連鎖を断ち切るきっかけをつかむことができるのです。


幸せなのは悪いことではありません。

幸せを全く感じることが出来なければ、人は生きていくことが出来ません。

しかし、人は、苦しみや悲しみからしか生きる意味を知ることが出来ないようなのです。

地上での物質的な幸せは、霊的生命体としての、霊魂としての、あなたの幸せにはつながらないのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。

なぜ、こんなことになってしまったのだろうか。

なぜ、今の自分がこうして生きているのだろうか。

なぜ、何もかもうまくいいかないのだろうか。


人生について深く考えると、人は守護霊からのインスピレーションを受けやすい状態になるのかも知れません。

そのような時こそ、物質的なことから離れた何かを感じる可能性が高いからです。


ほんのちょっとしたこと。

一瞬のチャンス。

それがあなたの人生を全く違ったものに変えるでしょう。

但し、このような地上の状態を考えるとそのチャンスは多くないかも知れません。

一度、大きなチャンスを逃したら、二度とチャンスは訪れないかもしれません。


あなたの地上での人生は、あなたよりも守護霊がご存知です。

守護霊の声に真剣に耳を傾けて下さい。


人が本当の意味で救われるには、まずはそれしか方法はありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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