夢も希望もない話 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

人は誰でも夢を持ちます。

プロ野球選手になりたいとか、歌手になりたいとか、国会議員になりたいとか、東大に合格したいとか、大富豪になりたいとか。

これまでに書いているように物質界的な夢を持ってそれに向かって努力すること自体は別に悪いことではありません。


しかし、霊的に良いことでもありませんので、守護霊や指導霊がそれに手を貸すということはありません。

何かの職業が、その人の霊的進歩向上に不可欠という場合であれば別ですが、肉体の脳が憧れる職業や物質的な豊かさ、或いは名誉というものを実現するために、高級な霊魂が働くということはないのです。


神社で神に祈ろうが何をしようが結果は変わりません。

その人に相応の素質と努力と運があれば、なれるでしょうし、なければなれないだけの話です。

また、当たり前のことですが、その夢が叶ったとしても、霊的にプラスにはなる可能性は極めて低いでしょう。

場合によっては、そこで大きく霊的カルマが働いて、地獄のような苦しみを味わうこともあり得ます。

特に、プロのスポーツ選手や芸能人などの有名人や政治家やお金持ちというのは、多くの人の妬みや嫉妬、誘惑などさまざまな念を受けたり、落とし穴がいっぱいありますから、霊的には良い状況にはならないことが多いでしょう。


霊的トレーニング によって防御できれば、致命的な状況になる可能性はかなり少なくなるでしょうが、何もしなければ、普通に生きる人よりも危険だと言えるでしょう。

また、非常に浮き沈みが激しいですから、すぐに極端な状況に追い込まれてしまうため、これらの職業の方は霊能力者と言われる方々が大好きな人が多いということも周知のことです。

政治の世界は一寸闇で命がけの足の引っ張り合いをしていますし、必ず選挙がありますので、どうしても目に見えない世界に頼りたくなるようです。

絶頂期であっても、明日どうなるかわからないプロスポーツ選手や芸能人も然りです。


僕は特定の職業を誹謗中傷したいわけではありません。

物質界において、夢や憧れの対象となっていることは、実は霊的には無意味であったり、むしろマイナスであることがほとんどだという事実を伝えたいだけなのです。

僕が契山館 の修行会員になった頃の守護霊や指導霊からのメッセージはまさにそのことが一番強調されていました。

地上の価値観と本来の住みかである幽質界の価値観は全く異なるということです。

そして、霊的なことを求めて修行するにしても、師無しでは非常に遠回りするということも言われました。

ただ、そうであっても、真剣に求める気持ちというのは、高級な霊魂に評価されるようで、死後守護霊の方がかなり早く上級幽界に入ることが出来たのは、まさにそのことの賜物だったわけです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。

霊魂学 は非常に難解ですが、大切なことは唯ひとつです。

真剣に真実を求める気持ち。

実はこれに尽きるのです。


そして、誤解を恐れずに端的言ってしまうと、人は不幸になるために生まれてきています。

霊的カルマの解消というのは、大きな苦悩を味わいながらそれを乗り越えることを意味しますので、地上の価値感で言えば、まず不幸ありきなのです。

そして、一つの霊的カルマを解消すれば、次の霊的カルマがやってきますのでまた不幸になります。


元々幽質界の住人である霊的生命体の僕たちは、霊的カルマの解消のために地上に生まれては、解消することができず、死後また生まれ変わって、また解消することができず、死後また生まれ変わってとトワイライトゾーンや世にも奇妙な物語のドラマのようなことを何千年も散々繰り返した挙句、また今こうして地上に生きているのです。


いくらなんでも、もうそろそろこの馬鹿馬鹿しい不幸の連鎖を断ち切りませんか。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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