霊的なことを信じない人でも、いくつもの不幸が重なると霊的障害が原因ではないかと考えるようになる場合があります。
一つ二つと重なった程度では、最近ついていないなあと思う程度なのかもしれませんが、普通ではあり得ないというほど続くと目に見えない何かを感じるのかも知れません。
こうしたケースに全て霊魂が関与しているとは限りませんが、やはり霊魂が何らかの形で原因の一つになっていることが多いようです。
霊的障害というと多くの人が悪い霊魂に取りつかれているのではないかということを想像するでしょう。
実際に、霊魂に取りつかれた状態になっている人もいるようですが、問題となるのは、そのような状況になった原因です。
テレビ番組だと、ここでいつもきまって出てくるのが、先祖の供養が足りないとか水子が関与しているとか動物霊が憑依しているという話です。
そのような話の真偽については、このブログを何回か読んで頂いている方には想像がつくと思います。
さて、問題となるその原因なのですが、一番多いのは、地上の人間からの念が根本の原因となって霊的障害が起きているケースです。
会社などに勤めると多少の摩擦は誰にでも起きます。
会社に限らず、人間関係をうまくこなすことは、現代人にとって最大の苦痛だと言えるかも知れません。
そうした中で、恨みやひがみという心情を頂いた人からは強い念が放出されます。
そして、いつも書かせて頂いているように、それが人の幽体を傷つけ、やがて意識の低い霊魂を引き寄せる原因となるのです。
夏なると悪霊に取りつかれたという怖い話が毎年話題になりますが、実はその根本原因は、日々の生活の中にあるのです。
ほとんどの方は気がついていませんが、霊的な現実は、テレビの話よりもずっと怖いのです。
いつものように、今日の話で何かを感じた方は、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践し、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
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などをご覧になって頂ければと思います。
人は地上に生まれ変わることにより、霊的カルマを解消し、霊的に進歩向上することが必要です。
そして、死後使う幽体を健全にしておかなければ、下の幽界に落ちてしまいます。
ところが、現在の地上は、霊的なことを信じず、神を愚弄し、宗教を憎む人々が増え、かってないほどまでに霊的レベルが下がっているようです。
そのような地上では、人々は生きる為に働いたり、日々の人間関係に気を使って生活しているにも関わらず、お互いに念を放出し合って、更に個々の霊的状態をどんどん悪くして、霊的障害を引き起こしているのです。
したがって、現在の地上の世界こそが、地獄そのものだと言えるかも知れません。
この負の連鎖を断ち切るのは、個々の努力しかありません。
しかし、それは何も難しいことをする必要はないのです。
霊魂学
を学ぶことにより霊的な事実をきちんと受け止め、日々の生活における多少の念であれば対抗できるよう、あるいは修復できるように霊的トレーニング
を行なうだけで、とりあえずは良いのです。
本人の希望により、更に上を目指すことはできますが、まずはこれさえやっていれば、霊的障害が起きる可能性はかなり低くなりますし、定期的に霊査を受けていれば、何か問題があったとしてもすぐに対処することができます。
いずれにしても、霊的障害の根本原因は、主に日々の生活にあるということを知って頂きたいと思います。
霊的な現実は、オカルトチックではないからこそ、逆に怖いのです。
ほとんどの人が自分自身に霊的障害があることに気がつかないからです。
そして、なぜこんなに不幸なことが続くのだろうと思っているうちに、いずれ死を迎えます。
その時待っているのは、本物の地獄と邪霊たちかも知れません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
※ 契山館
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