あなたは自分の心の多面性に驚いたことがありませんか。
これも昔話になりますが、僕は、中学生になった頃、自分の心にあまりにもいろいろな面があることに気がついて、戸惑ったことがありました。
とても理路整然としていたと思ったら、急に感情的になったり、突然押さえようのない思いが噴出してきたりと正反対の思いが次から次へと表れていることに気がついてしまったのです。
以前にも書かせて頂きましたが、人間には物質界で使う肉体、幽質界で使う幽体、霊質界で使う霊体、神質界で使う神体と4つの身体があります。
そしてそれぞれに心があります。
幽体の性質で一番強く現れているのが感情であり、霊体の性質で一番強く現れているのが理性です。
そして、肉体にも心があります。それは、感情と思考と理性が重要な要素となっていて、これに直感が加わります。
神体の話はあまりにも遠すぎるのでここでは割愛させて頂きます。
更に人間は再生を繰り替えているために、過去世の経験のどれかが急に表面に浮いてくることがあります。
これが衝動となって、とんでもない行動をしてしまうこともありようです。
人間の心はこのように複雑な状態なので、多面性を持っていても全く不思議ではないのです。
自分で自分の性格がよくわからんと嘆く方がおられるますが、分かったら逆に大変なことです。
人間には更に4つの身体の個我の複合体ともいうべき魂があり、自身が霊魂でもあるのです。
話はややこしいを通り過ぎてしまいます。
このあたりになると霊魂学の一番難しい話になって、どなたにも読んで頂けなくなるので、詳しいことは、じっくりとわかりやすい霊魂学
や霊魂イエス
を読んで頂くとして、人間というのは、とにかく複雑怪奇な怪物だということを知っておいて頂きたいのです。
従って、自分の正体を知っている人などほとんどいません。
歴史的な神人と言うべき人以外は全く分からずに死んでいって、死んでからもさっぱり分からないという状況のようです。
このわけのわからない怪物のほんの一部だけが表面化したものが心なのですから、ここでは心とはそれほどわけがわからないものだということを理解して頂ければ良いと思います。
自分の心の不思議さに気がついた時、あなたはあなた自身の本当の正体を知りたいと思いませんか。
自分の正体を知るということは、なぜ自分は生まれてきたのか、なぜこのような苦しい思いをしながら生きていかなければならないかを知ることをも意味するでしょう。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
※ 契山館
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